楽しかったウトロの夜～北こぶしとオロンコ岩～

【大自然溢れる道東へ編　その８】


二日目に宿泊したのは、ウトロ港に隣接した「知床グランドホテル　北こぶし」でした



当ホテルは、テレビの旅番組にも度々登場することがあり

1960年(昭和35年)に開業した有名老舗ホテルですが

今回特に楽しみだったのは、美味しいと評判の料理だったんで～す

何たって、今年8月のJALのファーストクラスの夕食を

総料理長の辺見特士さんがプロデュースしているほどなんですよ～

と言うことで、さっそく豪華なロビーに入ると～

オホーツク海の漁港に隣接したホテルに相応しく流氷と～



流氷の天使「クリオネ」ちゃんに出会いましたよ～

思いもしないクリオネとの再会でしたが、やっぱり可愛いよね～

そして、部屋に通されて～



『おお～っ』



眼前には、北国の漁港らしい素敵な風景が広がってましたよ～

そして、夕食まで時間があったので、ちょっと散歩することにしました



先ほど「世界遺産クルーズ」のフォックス社の前を通り抜け、振り向くと～



この角度からなら、左の岩はゴジラに見えますか～

因みに、前回の記事にも書きましたが

左側は「ゴジラ岩」、右側は「帽子岩」と呼ばれていますよ～

因みにアップにするとこんな感じですが、まさしくゴジラだよね～

そして、真っ直ぐ向かうと、知床八景の「オロンコ岩」が見えてきました



「オロンコ岩」とは、その昔、このあたりに住んでいた先住民族「オロッコ族」から

この名がついたと言われる岩ですが、高さが60mもある巨岩なんですよ～

それにしても、高さ60mもある岩だなんて、想像つかないでしょ

と言うことで、さっそく息子くんと頂上を目指すことにしましたが～



『わぉ～っ』

階段上りは「青ブロ」名物とは言うものの、こんなにキツい階段は久し振りで

170段もの階段を登れるか不安いっぱいになりました

それにしても、ここから見る景色は素敵で

頂上から見る景色だけを楽しみに上っていくことにしましたが～



『ひょえ～っ』



行けども行けども階段は続きましたが、漸く頂上にたどり着くことができました



この日は残念ながら、綺麗な夕陽を見ることはできませんでしたが

ほんのり潮の香りが漂う風は冷たくて、北の果てならではの雰囲気を盛り上げてくれましたよ～



そして、ここでもキタキツネと出会いましたが
あんなに急な階段を上って来たのかと思うと、ビックリでしたよ～

ウトロの町にはカモメ等の鳴き声が響いていて、恰好いい姿を見せてましたよ～



そして、上ってきたからには、下りがあるのは当然ですが～



あまりにも急な階段だったので、思わずへっぴり腰になっちゃいました～



そして、ここではガチャピンとムックもいい仕事をしてましたよ～



その後、ホテルに戻ると、晩ご飯会場の「知床テラスブッフェ」に向かい～



『かんぱ～い』

『ひゃ～、うめ～よ～』

この日は、朝から運転からクルージング、果ては「オロンコ岩」登りまでしたので
身体はくったくただったので、冷たいビールは最高に美味しかったよ～

そして、この日のお楽しみは特別注文した毛ガニで～



こ～んな美味しそうな姿をしてましたよ～



甲羅が裏返されてるので、画像としてはちょっとグロいけど…

でも、新鮮なカニはメッチャ美味しくて、カニ大好きの息子くんも～



『お父さん、美味しいよ～』

やっぱり本場北海道で食べるカニは最高だよね～

そして、特別注文の甘エビも～

メッチャ美味しかったよ～



ここは「大人ブッフェ」と呼ばれるほど、料理もたくさんあって～



ついつい、たくさん取りすぎちゃったよ～



それにしても、この料理はメッチャ美味しそうでしょ



そして、見るからに美味しそうなネタを選んで～



『おお～っ』



イクラ・ホタテ・鮭など、大好きなネタをたくさん乗せて～



『ヤバいくらい美味いよ～』

やっぱり新鮮な魚介類は最高だよね～

そして、〆はやっぱり味噌ラーメンで～



この画像を見るだけでも、美味しさが伝わると思いますが～



食べたら当然



『もうたまりませんよ～』

でも、夜中に見たら、お腹減って仕方ないですね～

デザートも取り放題で、いっぱい取っちゃたよ～



その後、ブカブカの浴衣を着た息子くんや家族らと楽しい夜を過ごしました

三日目の朝は、あいにくの曇り模様になりました



家族が起きる前に、僕一人で起き出して～



ロビー横のテラスに出て～



生涯見ることがないと思っていたオホーツク海を見ながら、足湯に浸かりました～

その後、部屋に戻り、息子くんを叩き起こして大浴場に行き～

(この画像はお借りしました)

これまたオホーツク海を眺めながら、ゆっくり温泉に浸かりました

因みに、冬の時期は流氷が眼前に広がって、幻想的な雰囲気が漂うそうですよ～

その後、「北こぶし」のお楽しみは、朝ごはんへと続き～

この日も、ブッフェスタイルだったので～



ついつい取りすぎちゃいました…

『あはは…』

だって、美味しいものがいっぱい並んでいるんだから、仕方ないよね～

そして、ここの朝食には「知床あっぺメシ」という人気メニューがありました

「知床あっぺメシ」とは、漁獲高日本一の知床鮭をふんだんに使用したメニューで
あべこべを意味する「あっぺこっぺ」という地元訛りをもじってネーミングしたそうです

まずは、鮭の炊き込みご飯をそのまま食べて～



『美味～い』

しかし、「知床あっぺメシ」の本領発揮はここからで、新鮮な「鮭のヅケ」を乗せて～

『メッチャ美味いよ～』

最後は、「鮭節」から取った出汁をかけて、お茶漬け風にして～



『ヤバいくらい美味いよ～』

因みに、ご飯をお代わりしながら食べ進んだのは、言うまでもないですね…

そして、デザートも



と、すっかりお腹がパンパンになりながらの、三日目のスタートとなりました

「大自然溢れる道東の旅」は、いよいよ後半に突入ですよ～