【佐賀城下ひな祭り編 最終回】
「佐嘉神社」からしばらく歩いてきて
今回の最終目的地である「佐賀市歴史民俗館」の近くにやって来ました~
「佐賀市歴史民俗館」とは、佐賀の歴史を物語る昔ながらの建物を復元・整備したもので
旧古賀銀行・旧古賀家・旧牛島家・旧三省銀行・旧福田家の5つの建物から構成されています
まず最初に訪れたのは、両替商・古賀善平氏が1885(明治18)年に設立した「旧古賀銀行」で
この建物は19068(明治39)年に新築されたものだそうです
「古賀銀行」は大正初期には九州の5大銀行の1つと言われていたそうですが
残念ながら業績悪化により、1933(昭和8)年に解散したそうです
そして、今ではこのように立派に保存されており、物販などが行われているんですよ~
ここでは、階段に飾り付けられた「ひな人形」や~
こ~んな可愛い「寿賀台」が飾ってありましたよ~
因みに、「寿賀台」とは砂糖や水あめなどを溶かして固めた婚礼菓子で
佐賀の大きな商家の結婚式では、この寿賀台がいくつも並んでいたそうですが
ウエディングケーキの台頭によって寿賀台は姿を消してしまい
「寿賀台」を作る職人さんもいなくなってしまいましたとのことです
そこで、伊万里市の最後の寿賀台職人が引退するときに
佐賀県菓子工業組合青年部の有志の方々がその技術の伝承に乗り出して
今では、この「佐賀城下ひな祭り」に合わせて、毎年作っているそうです
確かに、日本には伝承する人がいないことにより
大事な文化が途絶えるケースもあるので、いつまでも頑張ってほしいものですね~
そして、次に訪れたのは「旧古賀家」ですが、まずは恒例の記念撮影
ここにはお花で作られた「ひな人形」が飾ってありましたが、綺麗でしたよ~
そして、次に訪れたのは「旧三省銀行」ですが、1885(明治18)年に正式な銀行となったものの
わずか8年後の1893(明治26)年に、業績悪化により廃業に追いこまれましたそうですよ~
ここには、立派な「ひな人形」が飾ってあって~
それにしても、こんな可愛い姿を見てると
『お内裏様とおひな様、二人並んですまし顔~』って、思わず口ずさんじゃいましたよ~
しかし、面白かったのは、人生初の福笑いに挑戦した息子くんで~
って、これでも本人は懸命に頑張ってましたが、こんなん出ました~
そして、最後に訪れたのは「旧福田家」で~
ここは、竹取物語をモチーフにした展示がしてあって~
こ~んな可愛いひな人形がありましたが~
こういう感じは女の子にはウケそうですね~
おまけに、室内にも可愛い飾りつけがしてありましたよ~
それにしても、三年連続で「ひな人形」シリーズをお届けしましたが
こういう趣ある文化は後の世代にも、しっかり継承していってほしいものですね~
やっぱり、ソフトが登場しないと、「青ブロ」じゃないよね~
今回は、巨峰ソフトを食べましたが、美味しかったですよ~
「佐賀城下ひな祭り」編、これにて終了で~す