【佐賀バルーンフェスタ編 後編】
「佐賀バルーンフェスタ」を堪能した頃、いつものようにお腹が空いてきたので
今回もご当地グルメを食べに行くことにしました
今回訪れたのは、佐賀市の少し先の小城市にある「寿屋 別館」
ここには2011年(平成23年)にデビューしたご当地グルメ「マジェンバ」があるんですよ~
店に入ると早速「マジェンバ」(650円)を注文しましたが
お客さんが殆んどいないにも係わらず
あまりにも料理が出てこなくて、もう帰ろうかなと思った頃に
『ジャジャ~ン』と登場しました~
そして、恭しく蓋を開けると~
『おお~っ』
そこには、具材をふんだんに盛り込んだまぜ麺が
存在感たっぶりに存在してました
そういえば、「マジェンバ」という言葉は聞きなれないと思いますが
これは佐賀弁で「混ぜる」の意味を持つ「混じぇんば」から
ネーミングされてるんですよ~
そして、そこにかけるのは醤油ベースの秘伝のたれ
この秘伝のたれをかけて、ごちゃ混ぜにしていたら全く違う顔になりました~
『あれま・・・』
まさか具材が二重構造になっているとは思わなかったよ~
そして、更にスゴいのは麺が豆乳から作られている事でしたが、一口食べると~
『メッチャ美味いわ~』
僕は豆乳麺って初めて食べましたが、喉ごしがよく味があまりしないものの
秘伝のたれと具材にマッチしてメッチャ美味しかったですよ~
この店は待ち長いけど、再び来る価値ありだわ~と思いつつ店を離れました
そして、次に訪れたのは「須賀神社」ですが
ここは1316年に下総からこの地に下向し
千葉城を築いた千葉胤貞(たねさだ)が建立したと言われる由緒正しい神社なんですよ~
そして、自然たっぷりの祗園川をの~んびりと眺めた後に~
颯爽と歩き出しましたが~
ふと見上げると、山の上に続く階段を発見しました~
まずは、二人仲良く入口でしっかり参拝
そして、途方もなく続く階段を見て、上ろうか止めようかと躊躇している間に
息子くんは上に行っちゃいました~
しかし、僅か10才の子供が上ったのだからと、一生懸命に上ったものの
「ぜ~ぜ~」言いながら、もはやグロッキー状態になりつつ、再び参拝
と思っているうちに、息子くんは元気いっぱい下りていって~
『お父さ~ん』という声のした方をズームアップすると下の方で手を振っていました~
まだまだ子供だと思っていたものの
すっかり逞しく育っているんだなと少し嬉しく感じました~
そして、帰りに立ち寄ったのは須賀神社の向かい側にある
小城羊羮の老舗の店「村岡総本舗」
小城市は全国的にも羊羹の町として有名ですが
当店は明治32年に創業した名店なんですよ~
そして、早速一本を買って帰って~
一口食べると~
『美味~い』
羊羮ってそうそう食べるものでもないですが
この羊羮はメッチャ美味しかったよ~
やっぱり日本に生まれてきてよかったな~、と思いつつ
佐賀へのプチ旅行は静かに幕を下ろしました~