【雄大な阿蘇へ編 その2】
大観峰から外輪山を下ってくると、阿蘇五岳が綺麗に見えてきたので、暫し休憩しました~
それにしても、自然たっぷりで癒されますね~

そして、その後に向かったのは肥後の国一の宮の「阿蘇神社」

「阿蘇神社」の歴史は古く、創建は何と紀元前282年と伝わっており

主祭神は阿蘇開拓の祖・健磐龍命(たけいわたつのみこと)で

全国に500以上ある阿蘇神社の総本社なんですよ~

だから、ここは神聖なるパワースポットでもありますが

ご利益スポットもいくつかあるんです

そして、清らかな名水が湧くことでも有名なので、しばし憩いのひとときを

って、すっかり蟻んこ探しに夢中で、名水には目もくれていないですね

しかし、いつまでもそうしている訳にもいかないので

ご利益スポットその1の「神の泉」に向かいました~

古くから阿蘇の水は阿蘇山の神の恵みと言われていますが

特にここの水は「神の泉」と珍重されており

不老長寿の水として、永遠の美しさが手に入るとも言われていますよ~

しっかり左右の手を清め、口もすすいだことだし

5年くらい長生きできるかな~
そして、目の前には霊験あらたかに高さ18mを誇る
二層式の楼門がありました~
この立派な楼門は日本三大楼門の一つに数えられています

見れば見るほどいい感じでしょ

因みに他の2つとは

茨城県の「鹿島神宮」と我が地元福岡市にある「筥崎八幡宮」です

その立派な楼門を潜ると~

拝殿があってので、厳かに手を合わせて参拝しました~


2,300年もの長きに亘り、この地を見守ってきただけに

パワーを感じましたよ~

そして、ご利益スポットその2は「高砂の松」

この松は1,000年以上この地を見守ってきた松で

夫婦愛と長寿を愛でる世阿弥の謡曲「高砂」ゆかりの松なんですよ~

そして、男性は左回りに2周、女性は右回りに2周すると

良縁に恵まれるとのことなので、まだだいぶ先のことになりますが

息子くんにしっかり歩かせました~

そして、ご利益スポットその3は「願かけ石」

この石は「霊場の岩石」の一部と言われ

古来より神の石として伝承保存されてきました~

ここのお参りは、手順では




となっていましたが、さすがに周りに人がいたので

口に出して唱える際には、ごにょごにょ喋る感じになってしまいましたが

神さまちゃんと聞こえましたか~

そして、ご多聞にもれずおみくじも数種類ありましたが

今回の一押しは「万福みくじ」

過去「青ブロ」でも携帯の待ち受けにすると縁起のいいと言われる

鎌倉の成就院などをご紹介しましたが

これは蒔絵のシールを携帯電話に貼り付けると縁起がいいそうです

今の時代は神さまも色々と大変ですね~

そして、参拝の後に気づきましたが

この神社の参道は全国的にも珍しい横向き(横参道)なんですよ~

これは、信仰の対象が阿蘇火口のためだと言われているそうです

しかし、これだけパワーとご利益をいっぱいもらったんで

驚異的い暑い今年の夏も乗り切れそうですよ~

その後、夏目漱石に会いに内牧温泉にある「夏目漱石記念館」に行きました~

ここには、1899年(明治32年)に漱石が宿泊した部屋が、記念館として保存されており

中の調度品は当時のものだと言われています

そして、漱石がこの地を舞台として書いた小説「二百十日」の冒頭に登場する

「明行寺」に行きました~

ここには、小説にも登場する樹齢300年を超えるイチョウの大木もありました~

僕は残念ながらこの小説を読んだことがないのでピンと来ませんでしたが

ご存じの方がいれば教えてください

少し遠回りになりましたが、目指す阿蘇山へはもう少し・・・

電柱や電線がなければ綺麗なんですが、どこから見ても雄大でした~

最後に余談ですが・・・

本日夜から毎年恒例の日本テレビの24時間テレビがありますが

それに伴うように「青ブロ」へ「武道館 募金」などのキーワードで

お越しになる方が急増しています

今月のその類のキーワードでの来訪件数は昨日までで何と500件超

並ばれる方は、熱射病にはご注意くださいね~

因みに、昨年僕が並んだ際の記事はこれですよ~

『武道館は遠かった~実録24時間テレビ募金編~』編