近藤勇、土方歳三との永遠の別れ | 青ちゃんのユル~いブログ(★青ブロ★)

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【三度参上東京編 その6】


『だから歳、お前はお前の道を行け。俺は俺の道を行く。ここで別れよう』

『別れねぇ。連れていく!!


久し振りの東京の休日、この日は新選組ゆかりの地、千葉県の流山に行きました音譜

流山と聞いてもピンと来ない人のために簡単に説明すると流れ星
大政奉還後、新選組は鳥羽・伏見の戦いに破れ、江戸に帰って来ましたが流れ星
江戸の町から離れてほしかった勝海舟らの策略で、甲陽鎮撫隊として甲府に向かうも新政府軍に破れ流れ星
再起をかけて、流山にやって来たのです~ひらめき電球

しかし、京都を離れて以来、近藤勇と土方歳三との間には微妙なすきま風が吹いていました~あせる

いつまでも話をしてるわけにもいかないので、早速向かってみましょう音譜

朝早く起き、大手町7時34分発の千代田線に乗り、8時9分に馬橋に到着音譜

ここから8時15分発の流山行き流鉄流山線に乗り換えて~DASH!



8時27分に流山駅に到着しました~電車



それにしても、ここに至るまで僅か1時間の電車の旅でしたが、随分遠くに来たような気がしましたひらめき電球

きっと新選組の面々もさぞかし遠くに来たような気がしたことでしょう目

再起を期していた土方歳三はともかく、半ば諦めムードの近藤勇の心情はいかばかりだった事でしょうねあせる

そして、駅前には・・・ひらめき電球



「近藤勇・土方歳三離別の地」の看板がありました~音譜



これによると見処も結構あるみたいですが流れ星
流山の滞在時間は1時間の予定だったので、自然と急ぎ足になりました~走る人

まずは江戸川の川縁の道を歩いていき~DASH!



「丹後の渡し跡」を発見しましたチョキ



司馬遼太郎著「燃えよ剣」によると、近藤勇らは松戸から陸路でこの地に入ったと書いてありますが流れ星
ここはその昔三艘の船が用いられ、新選組が来流時に利用したとも言われているそうですひらめき電球

もし、そうだとすると向こう側から江戸川を渡ってきたんですね音譜



そして、こんな感じで流山の町を眺めたに違いないですね~ひらめき電球



その後、赤城神社に向かいましたが、ここの由来を少し説明すると流れ星
その昔洪水で赤城山の一部がこの地に流れ着き~DASH!



この神社のある小山ができたそうです音譜

そこで、この地は流山と呼ばれるようになったらしいですひらめき電球



歴史もこうやって見ると興味深いものがありますね~目

次に、すぐそばにある新選組隊士分宿の寺「光明院」を訪れました~音譜



新選組が流山に到着すると、土方歳三は膨れ上がった隊士を分宿させるために奔走したとの事ですが流れ星
ここにも彼は訪れていたんですね~ひらめき電球



そして、いよいよ運命の地に向かって歩きました~走る人



こんな看板を見つけると、テンションが上がりましたよ~ひらめき電球



そして、まっすぐ歩くと~DASH!



遂に「流山本陣跡」にたどり着きました音譜



ここは流山に駐屯していた本陣跡で流れ星



新政府軍に囲まれた際、土方歳三が静止するのを振り切って局長の近藤勇が出頭した非業の地でもありますあせる



若かりし頃、試衛館で共に剣術を磨いていた頃から新選組を立ち上げるなど、ずっと苦楽を共にした二人は流れ星
ここで永遠の別れを迎えたのでした!!



泣きながら静止した土方歳三あせる

それを振り切って出頭した近藤勇あせる

もはやこれまでと覚悟を決めた近藤勇の決心を流れ星
どこまでも戦い抜くと覚悟を決めた土方歳三が翻意させることはできませんでした~あせる



ここには、そんな悲しい歴史があったんですね~汗

そして、最後にご紹介するのは本陣跡の隣にある「秋元稲荷大明神」音譜



ここは、京都伏見稲荷神社から分社建立された神社で流れ星
新選組が到着陣立てした際、近藤勇と土方歳三が戦勝祈願をしたそうですひらめき電球

僕も静かに手を合わせ、彼らに想いを馳せつつ流山を後にしましたパーパー