【名古屋グルメ旅編 その5】
10月13日(土)、晴
ホテルのご飯を早々に食べると、8時に荷物をホテルに預けたまま出発
早速気分のいい参道を歩き始めました~
風情のある旅館を横目などに見ながら歩いている間、伊勢神宮の事を簡単に説明しましょう

伊勢神宮とは、日本人の心の故郷と言われ、「お伊勢さん」「大神宮さま」と呼ばれ、親しまれています

正式名称は「神宮」と言い、「皇大神宮(こうたいじんぐう)」(内宮(ないくう))と

「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」(外宮(げくう))の両大神宮を中心として

14所の別宮(べつぐう)、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まつしゃ)

42所の所管社(しょかんしゃ)があります

「神宮」はこれら125の宮社の総称なんですよ~

まずやって来たのは、天照大神(あまてらすおおかみ)のお食事を司る豊受大御神(とようけのおおみかみ)を

お祀りしている「豊受大神宮」(外宮)

いにしえよりお伊勢参りは、外宮を参拝してから、内宮へ参拝るのが慣わしなんですよ~

早速「表参道火除橋(おもてさんどうひよけばし)を渡って~

恒例の案内図チェック

そして、平清盛が神宮を訪れた際、冠に当たった枝を切り落としたとの伝説が残る「清盛楠」が見えてきました

次は「出水舎」が見えてきましたが、この時間だとさすがに人もあまりいないので独占ですね~

参拝前に心身をしっかり清めましたよ~

そして「第一鳥居」を潜ると~

突然、凛とした雰囲気に包まれ、何とも言えない清々しい気持ちになりましたよ~

因みにこれ、本気で書いてます

次に「第二鳥居」を潜ると~

「神楽殿」でお祓いしてましたよ~

ここでのお祓いなんて、いかにも聞くときそうですね

そして、遂に「正宮(しょうぐう)」
に着きました~

不思議な感覚に包まれたまま、心を込めてお参りしましたよ~


因みに豊受大御神は、衣食住の全てに亘る産業の神様なんですよ~

そして「川原祓所(かわらのはらいじょ)」を発見

因みにこれは、遷宮の諸祭で装束や神宝をお祓いする場所で「三つ石」と呼ばれる三つの石が積んでありました

そして、御池を横目に見ながら~

「多賀宮」へ続く階段を登り始めましたが

スゴく神秘的な雰囲気の中で~

外宮の別宮の中で、特に格式の高い第一別宮である「多賀宮(たがのみや)」に着きましたよ~

新たなチャレンジを応援してくれる神様だと言うので、これから始まる新生活の応援をお願いしました~

そして、外宮の別宮である「土宮(つちのみや)」は、この土地を守る地主の神様

同じく別宮の「風宮(かぜのみや)」は、風雨を司る神様で

元寇の時に神風を吹かせて、日本を窮地から救った神様なんだそうです

伊勢神宮だけに話のスケール大きいですね~

そして、神秘的な道を歩いていると~

神様の食事やお供え物を作る台所「忌火屋殿」を発見しました~

それにしても、雰囲気最高ですね

名残惜しかったですが「火除橋」を渡り~

別れを告げようと思ったのですが、バスの待ち時間を利用して「勾玉池(まがたまいけ)」をしばし観賞

やっぱり、伊勢まで来てよかったと感慨に浸りながら、バスにて移動

次回は、いよいよ八百万の神々の中心「キング・オブ・ザ・神社」に行きますよ
