【土方歳三の故郷を訪ねて 前編】
10月7日(日)、雨のち晴
毎月第一日曜日と第三日曜日は、東京都日野市には新選組副長土方歳三や新選組のファンが大勢訪れます
この日は、土方歳三や六番隊長井上源三郎が生まれ
局長近藤勇や総長山南敬助や一番隊長沖田総司らとの出会いの場、修練の場であった日野市に行ってきました
まずは恒例の案内図チェック
しっかり場所を覚えたら出発
って、スマホがあるから、本来覚える必要ないんですけどね
そして15分ほど歩いたら、本日最初の目的地である「日野宿本陣」を発見
「日野宿本陣」とは、都内で唯一現存する江戸時代に建てられた本陣建物なんですよ~
この建物は土方歳三の義兄である佐藤彦五郎が本陣兼自宅として建立したそうです
残念ながら、この建物が完成した頃には近藤勇や土方歳三らは既に京都に向かった後だったらしいですが
この建物を建設している頃、ここの敷地に佐藤彦五郎が開いた天然理心流の道場「佐藤道場」では
彼らは明日を夢見て、激しく稽古していたそうです
早速「新選組のふるさと歴史館」との共通入場券を300円で購入して、開館時間の9時半に入場しました
さすがに江戸時代に建立された建物だけに風情に溢れてますね~
表を見てもこんな感じで風情がありますね~
この部屋などで、彦五郎やのぶ(歳三の姉)らは、新選組の活躍を祈っていたことでしょう
僕も新選組に想いを馳せながら、しばし裏庭を見入ってましたよ~
入口横のガチャポンも当然新選組でしたよ~
僕がここを出る頃、「誠」の旗を持ったガイドさんに連れられた20人位の団体さんが到着
一足早くてよかったわ~
「日野宿本陣」を後にして、歩くこと15分、次の目的地「新選組のふるさと資料館」に着きました
ここには日野市に残る新選組の資料が展示されているので、ファンには必見の場所ですね
中に入ると、早速土方歳三のお出迎えです
中はさすがに素晴らしく満足しましたが、残念ながら写真はダメ
但し、新選組の衣装を着ての記念撮影コーナーだけは、OKだったのでパチリ
こんな感じでまたパチリ
なかなかいい感じでしょ
でも、この時は前日のハイキングの疲れもあり、衣装を着て記念撮影しなかったのですが、今になると少し後悔
やはり、人生はやりたいことをできる時にやらないとダメですね
外壁には、彼らがいた頃のこの辺りの風景の絵が飾ってあり、昔の彼らの生活を偲ぶ事ができました~
因みにここにも団体さんたちが、後から来ましたよ~
そして、ここからはバスに乗って、高幡不動駅まで移動
駅の右側には鳥居があり、参道を5分ほど歩くと~
「高幡不動尊」を発見
「高幡不動尊」とは、年間200万人が参拝に訪れる関東三大不動尊の一つなんですよ~
ここは、土方歳三の菩提寺でもあり、毎年5月の命日には大日堂で法要が行われるそうです
土方歳三が「鬼の副長」と呼ばれ、彼の人生で一番輝いていた頃、こんな姿で京都を闊歩していたんですね~
そして、銅像の隣には近藤勇と土方歳三の顕彰碑である「殉節両雄之碑」がありました~
因みにこの写真からは分かりにくいのですが、篆額(てんがく:石碑の上部に彫られた題字)は
彼らが忠誠を誓った会津若松藩主であった松平容保の筆であるそうです
彼に書いてもらえれば、彼らも浮かばれますね~
そして、ここは絵馬も土方歳三
土方ファンにはたまらないですね~
ここは由緒正しいだけあって、新選組以外にも山門や~
五重塔などもありますよ~
そして「高幡不動尊」を出ると、気になる店、高幡まんじゅう本店を発見
土方歳三が目立ってますね~
購入したのは「土方歳三もなか」
つぶしあんと白あんがありましが、今回は白あんを買いましたよ~
因みに、土方歳三が若い頃家伝の石田散薬を行商して歩いた薬箱をモチーフにしてるそうです
だから、土方家の家紋である「左三つ巴」でなく、「丸に山」なんですね
隣の店、松盛堂も新選組一色
となると、ガチャポンも当然新選組でした~
さあ、時間もそろそろいい頃だ
後編は、いよいよ聖地に突入ですね~