【火の国熊本編 最終回】
出張2日目の2月10日、この日は夕方まで打ち合わせでしたが
しっかりと熊本名物のランチを満喫しました
「太平燕」と並ぶ熊本名物というと、やはり「熊本ラーメン」ですね
皆さまご存じだと思いますが、九州はラーメン王国ですが
博多ラーメン・久留米ラーメンなどに負けず劣らず有名ですよね
熊本ラーメンは博多ラーメンに比べ、スープは濃厚で
揚げニンニクが入ることが、特色です
「新横浜ラーメン博物館」に「こむらさき」が出店しているので
食べたことがある人も多いのではないでしょうか
短い昼休みでしたが、やって来たのは
無謀にも長蛇の列ができることで有名な「黒亭」
「黒亭」とは、1957年(昭和32年)に開業した老舗の店
熊本ラーメンを代表する有名店のラーメンに心ウキウキ~
早速店内に入りました~
行列覚悟で来たものの、時間が早かったので
待たずに座ることができました~
オーダーしたのは「玉子入りラーメン」(820円)
「チャーシューメン」(820円)と並ぶ人気の逸品で
自慢の柔らかチャーシューを使用しているそうです
待つこと10分、漸く出てきました~
『お~っ』
元々知ってはいたものの、生タマゴのダブルパ~ンチ
『これを見るだけで、ヨダレが出ちゃいますね~』
生タマゴはいつ食べるかが、
勝負のポイントですが
「黒亭」では悩まなくていいようメニューに書いてあります
スープ・麺を基本の味で楽しむ
基本の味を堪能したあと、スープに黄身が溶けてしまわないように、
れんげに黄身を一個とって、れんげの中で玉子を割ります
レンゲから黄身を少しずつこぼし、箸で持ち上げた麺や具に絡ませて、
玉子は濃厚なまま味わうととても美味しいです
これをお好みのタイミングで二回繰り返します。
う~ん、見るだけでたまらないですね
早速言われた通りスープから
『美味~い』
熊本ラーメンらしい濃厚なスープは、たまりませんね
そして、麺を食べると
『これまた、美味~い』
そして、いよいよハイライトの生タマゴをレンゲに載せて~
潰して~
麺を絡めて食べると~
『メチャメチャ美味~い』
もうたまんないです
そして、自慢のチャーシューに絡めると~
『こりゃたまりませんわ』
チャーシューは、国産の豚モモ肉を手間隙かけて仕込み
創業当時から伝わる自家製ダレで炊き上げているというだけあって、絶品でした
しかし、タマゴを一気に2個も食べると、気になるコレステロールが
ドンマイです
そして、予定通り夕方には打ち合わせも終わり、熊本駅に行きました
熊本駅はリニューアルされて、すっかりキレイになってます
しかし、世の中には変わってほしいものと、変わってほしくないものがあり
大正13年8月1日に開通した熊本市電などは、いつまでも走り続けてほしいものです
近代的なビルが建ち並んでいっても、いつまでもこの風景が見たいものです
熊本駅では、遂に「おばけの金太」を見つけました~
その昔、加藤清正公が熊本城を築く時に、ひょうきん者の金太という足軽がいて
「おどけの金太」と呼ばれて人気者だったらしいです
19世紀の中頃に金太の伝説を元にカラクリ人形を作ったのが伝説で
後に「おばけの金太」と呼ばれるようになったそうです
確かに愛嬌のある顔ですね
そして、熊本を離れて向かうのは、地元福岡
九州新幹線でわずか40分
あっという間に博多駅に着き、楽しかった熊本出張は終わりを告げました
熊本はいい所です
皆さん是非お越しください
最後に、今回のフードコーディネーターをしてくれたのは
会社同僚で熊本出身のFさん
今回推薦してくれた店は、どの店も美味しかったですよ
日頃からのご好意に感謝感謝です