【晩秋の日光編 その1】
街にはクリスマスツリーが飾られ、冬の足音が聞こえ始めた11月12日(土)、晩秋の日光に行つてきました
東京から日光までは結構遠いので、西荻窪を5時55分に出発・・・
(東武浅草駅です)
しかし、経費節減で特急電車等に乗らなかったため、日本橋、浅草を経由して、東武日光駅に到着したのは9時25分でした
いや~、それにしても遠かったけど、その代わり経済効果は高く、浅草から日光まで1,320円で来れました
しかし、駅舎の写メを撮っている間にバスも満員になり、のっけからトホホの展開に・・・
仕方がないので、日光社寺エリアまでの約1.5kmを歩きました
まず、社寺エリアの入口に現れたのは「南海坊天海」の像
「南海坊天海」については「川越編」でも散々書きましたが、日光にも深く関わっています
次に現れたのは、世界遺産に登録されている「神橋」
この橋は日光開祖の勝道上人が大谷川を渡る際に深砂大王が放った蛇から山菅が生え、橋になったという伝説があるらしいです
蛇が橋になるなんて、スゴいですね
そんな神聖な橋なので、神事やエライ人(将軍とか)のみが渡る事を許された由緒正しい橋で、世が世なら僕なんかとても渡れる橋ではない
しかし、今の世はみんな平等だから渡橋料300円を払えば渡ることが許されるのだ~
有料ってのが、微妙だけど・・・
早速渡ってみると~
朱色に塗ってある橋は流石に立派で、微妙にお殿様気分が味わえるけど、向こう側が変な感じですね
何とこの橋は、行き止まりになっているではないか~
反対側から入れると、お金を払わずに引き返す人もいるとのセコい考えからでしょうが、有料なのに渡り切れない橋なんてスゴいですね
そして、いよいよ社寺エリアへ
10分ほど歩き、「日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)」に辿り着いきました~
早速、少し高いけど、社寺共通入場券1,300円を購入し、見学開始
まずは「逍遥園(しょうようえん)」
ここは紅葉の名所として有名で、人が多いと知りながらわざわざ来たのだから、当然ながら写メを撮る手に力が入り、パチリ
又パチリ
うんうん、満足満足
(花ではなくて、落ち葉です)
次に向かったのは「三仏堂」
ここは日本でも数少ない天台密教形式の大本堂だが、残念ながら現在工事中で、完成するのは平成32年度
この中には高さ8mの3体の金色木彫像があり、
左から「馬頭観音(太郎山の本地仏)」「阿弥陀如来(女峰山の本地仏)」「千手観音(男体山の本地仏)」の順で並んでいました~
想像以上に立派なんだけど、写メ禁止なのが残念で、日本はどうしてこれ!!というものは撮影不可なのでしょうか
奥には護摩祈祷が行われる「大護摩堂」もありましたよ~
日光は流石に見処満載ですので、続きは次編にて