『疾如風 徐如林 侵掠如火 不動如山』
甲府市と言えば、その存在の大きさゆえに武田信玄公抜きには語る事ができないですね


皆さまご存じの通り、武田信玄とは甲斐源氏武田家の第19代当主で

「川中島の合戦」で上杉謙信と戦ったことで有名ですね~

「甲府鳥もつ煮」でお腹も満腹になり、市内観光を開始しました

まず訪れたのは「甲府城」跡にある「舞鶴城公園」

「甲府城」とは武田氏滅亡後に豊臣秀吉の命により建築され、江戸時代も重要な位置付けをもっていた城です

早速「鍛冶曲輪門」から入城しましたが~


朝6時に家を出たときは少し寒かったけど、今では長袖シャツ1枚でも暑くなってきました~




歩くこと10分、漸く「天守台」にたどり着きました~


「天守台」からは流石に眺めがよく、遠くの山々を見ていると~

『あっ、富士山だ


霊峰富士山は、他の山を圧倒するように威風堂々とそびえていました

ここには「天守閣」はありませんが、「稲荷櫓」が当時の姿を偲ばせていました~


余談ですが、この写メでも気付かれたでしょうが、「甲府」とは「甲斐国の府中」の意味ですよ~

そして、ブラブラと歩きながら「武田神社」へと移動しました

「甲府城」から「武田神社」へは2㎞以上離れていたので

タクシーにしようか迷ったけど、ダイエットのため歩きましたが

歩きだと色々発見があるもので、こんな看板を見つけました


何気ない場所からも、歴史を感じさせてくれる町なんですね

20分超で「武田神社」に到着したけど、暑さと疲れでクッタクタでしたが、神社の入り口で何やらモヤモヤしている人達を発見


よく見ると、有料の着替え&撮影サービスでした

商魂逞しさに腹が立つ上に、撮影にも邪魔臭いサービスで、『ケっ

と言いながら、ニコニコ笑顔で通りすぎました(大人ですから


ここ「武田神社」は武田信玄の居城「躑躅ヶ崎館」の跡地に建っています


そして「川中島合戦450年特別展」開催中の「武田神社宝物殿」で

教科書でお馴染みの「孫子(風林火山)」の旗と「武田二十四将図」を見て大満足


そして恒例のおやつは「今、話題の信玄アイス」


どこで話題なのかは置いておくとして、黒蜜&きな粉という「ザ・和風」の最強タッグは、正に想像通りの味がして美味しかったです


次は「信玄公墓所」へ


(この旗は当然方向調整してますよ

ここは『自分の死後、3年間は秘密とするように』と言い残した武田信玄公が本葬されるまで、火葬・仮埋葬されていた場所


大勢の人で賑わっていた「武田神社」とは正反対で、訪れる人もなく、ひっそりと静まり返っていました

というか、今ここには僕以外だれもいないので、賑やかだったら、それはそれで怖いのですが・・・

最後に訪れたのは「甲斐善光寺」


「善光寺」といえば、信州が本家ですが、ここは武田信玄公が

ご本尊を「川中島合戦」の戦禍で焼失するのを恐れ、信州から移設した時に建立したもの

ご本尊はその後、織田信長・徳川家康・豊臣秀吉の手に渡り、漸く信州に戻ったそうです

哀れなご本尊も歴史に翻弄されたんですね

それにしても、「本堂」は東日本最大級の木造建築物だけあって、立派でした


そして、先週松島・平泉で足跡を辿った松尾芭蕉の碑もひっそりとありました


甲斐満喫編、次回最終回は再びグルメ編ですよ~
