【川越まつり 後編】
川越まつりの見所は、何といっても山車でしょう(今年参加は15台)
ここに来る迄は、山車を曳き廻すだけの祭りだろうとタカを括っていたけど、実物は素晴らしく、その壮麗さに目を奪われました
何気なく山車を見ていると、車輪が曲がらない事に気づきました
『では、ここで質問です。どうやって方向転換するのでしょう』
『答えはこれです』
車体の下にキリン(赤いジャッキみたいもの)で車体を浮かせ、方向転換するので~す
『当たった人に拍手』
そして、このお祭りは氷川神社の祭礼なので、氷川神社に行きました
すると、15時から「神幸祭の還御」があるというではないか
『やっぱり引きが強いのかな~』
とか話していると、そばにキツネさんが来たので『はい、チーズ』
カメラ目線ありがとうございました
その後、氷川神社に参拝しつつ時間を潰していましたが、いよいよ開始の時がやってきました
神主さんが山車に向かいお祓いをしていましたが、よく見ると山車の上にさっきのキツネさんがいるではないか
『ゲゲっ』
気さくに写メ撮らせてくれたけど、今回の主役はあなただったのね
いつもの事ですが、こういうユル~い展開は大好きです
時間はゆっくりと過ぎ、街中が宵闇に包まれた頃、大勢の人が通りを埋め尽くし、ボルテージが上がってきました
この混雑ぶりを見ると、2日間で80万人動員するとの噂は、ガセネタではないようですね~
人波に揉まれていると、あっちからもこっちからも山車が近づいてきた
えっ、そっちからも来るの
交差点にいたら三方向から山車がやってきました~
そして「曳っかわせ」が始まりました~
「曳っかわせ」とは、山車と山車が道ですれ違うときに、山車と山車を向かい合わせ、相手の囃子につられた方が道を譲るとも言われています
そして、この「曳っかわせ」こそが醍醐味なんですよ~
その姿は壮麗で、思わず息を呑むほど見事でした
(しかし、これは夢に出そうですね)
小雨が降っていましたが、目の前で梯子乗りを見ることもでき、2人して感激しました
暗いですが、梯子の上に3人いるのがわかりますか
雨が降って危ないので、この後中止になりましたが、事故がなくてよかった~
無理は厳禁ですよNG
最後にお土産に買ったのは「焼きいもおにぎり」
川越といえば、やはりさつまいもですが、いものみで作られているので、お味は当然「ザ・焼きいも」でした
前回のF氏とのプチ旅行は残念な展開でしたが、今回は引きの強さを感じましたよ~
「小江戸川越」編に続く、「川越まつり」編は、沢山の思い出とともに、これにて終了です