【古都鎌倉編その2】
「円覚寺」の次に向かったのは「建長寺」
ここは、言わずと知れた「鎌倉五山」の第一位で、1253年に鎌倉幕府五代執権の北条時頼によりわが国最初の本格的な禅道場として創建されたそうです
因みに「建長汁(けんちんじる)」は、その名の通り、「建長寺」発祥の料理らしいですよ
「建長寺」に入ると、「三門」が見えてきましたが、その大きさ、荘厳さに圧倒されました~
その右手にある「梵鐘」は、「円覚寺」「常楽寺」と並ぶ鎌倉三名鐘の1つで、国宝に指定されています
しかし、鐘を見ると、どうしてもこの角度の画像が撮りたくて、ついつい後ろの塀に上りました・・・
『怒られるかもしれないから、ここだけの話ですよ』
『って、ネット上で言うんじゃないよ』
次に訪れた「仏殿」の「地蔵菩薩坐像」を見ていると、心が洗われるようで~
『塀に上って、ごめんなさい』
と、手を合わせて拝みました
ここも見処が多く「法堂」「竜王殿」なども見事でしたよ~
(「法堂」の天井絵「雲龍図」です)
(「方丈(竜王殿)」です。入口が豪華でしょ)
(見事としか言いようがない「方丈庭園」です)
そして、最後に向かったのは境内の最奥、245段の階段を上らないと、たどり着けない「建長寺」の鎮守「半僧坊」
245段だろうが、1,368段(こんぴらさん)だろうが、そこにゴールがあるなら、そこまで上るしかないね
と、勢いよく上り始めたのはいいが、
先ほどの「円覚寺」がアマチュアに思えるほどキツかったです
途中、何度も休憩しながら、漸く到着しましたよ~
何事も達成するのは気分がいいですね~
それにしても、雄大な歴史を見守ってきた「半僧坊権現」には、今の世はどんな風に写ってるのでしょうか
その後、鎌倉街道を南下して、遂に「小町通り」に到着しました
ここは、鎌倉のメインストリートであり、おやつ処の宝庫
ここで、まず立ち寄ったのは「豚まんじゅう専門舗 鎌倉点心」
ここの豚まんは、豚の角切り肉、椎茸、タケノコなどが入っていました
セイロから熱々を取り出してもらって、一口食べると~
『美味~い』
しかし、只(試食)より強いものはなく、次に立ち寄った「山安」はスゴい
何とイカ味醂・金目鯛・カマチなどを炭火で焼いて食べていいんですよ~
見知らぬ者同士が網を囲み、焼き上がるのを今か、今かと待っている姿はマヌケだけど
『美味~い』
『山安頑張れ~。そして、みんな店内で買い物してね~』
『えっ、僕はどうしたかって』
『当然そのまま立ち去りましたよ』
次回いよいよ古都鎌倉編、最終回ですが、そこで最高の引きの強さを証明する出来事が・・・
お楽しみに~