36歳になってまもなく始めた妊活。初めてのことだから試行錯誤で、回り道もありました。

でも、歳をとればとるほど、あっというまに日々は過ぎて行き、年齢的な焦りも増えてきます。

30代後半だからこそ、回り道せず、効率よく妊活することが大切だと思いました。


私の妊活の過程を振り返って、「あのときああしておけばよかった」という

反省点をまとめてみました。やって良かったと思うことも書いてみました。


各周期がどんな内容だったのか、詳細はブログの「テーマ」や「月別」から辿って見て下さい。



病院 不妊専門クリニック(馬車道レディースクリニック)に通院開始 (2010/08/19~)

1周期目

タイミング通院

2010/08/27~ 

いきなりクリニックに通い始めたのは、高齢出産の年齢だということを自覚する意味でもいい選択だったと思います。

いろいろな検査や処方される薬の意味もよく分からないまま進みましたが、知識を増やす意味でも通って良かったです。


病院 別の不妊専門クリニック(みなとみらい夢クリニック)に転院 (2010/10/21~)

2周期目
3周期目

調整周期通院

2010/10/17~

2010/11/14~

1軒目のクリニックに抱いた疑問や不満を踏まえ、ささっと転院したのもいい判断だったと思います。

この時期から、本気で体質改善の取り組み(結局2011年12月から実施)を始めておけば・・・もしかしたらタイミング法で妊娠・出産できたのかもという後悔があります。

4周期目

タイミング通院

2010/12/10~


5周期目

タイミング通院

2011/01/13~

1月上旬から、スポーツクラブに通いだしました。週2~3回、けっこう頑張りました。

3ヶ月後に、通院お休み周期なのに着床しかかったのは、運動をはじめたおかげだと思っています。

6周期目

通院お休み

2011/02/16~



病院 別の不妊専門クリニック(加藤レディースクリニック)に転院 (2010/03/26~)

7周期目

転院・化学流産

2011/03/20~ 

今だから書けるのですが、妊娠検査薬が陽性になったとき、体を温めないといけない・・・と思い、下腹部にカイロを貼って外出しました。その翌日に体温急降下。カイロだけのせいだけじゃないかもしれませんが、受精卵は熱に弱い、加温ではなく保温なんだということを痛感しました。

8周期目

通院お休み

2011/04/28~ 

(この周期に、足に大きなケガを負ってしまいました。)

9周期目

通院お休み

2011/06/04~ 


10周期目

通院お休み

2011/07/04~ 


11周期目

採卵①
2011/08/07~ 

数ヶ月、ほとんど運動できておらず、ケガで通院できなかった焦りもあり、治りかけたところで体外受精を開始。

冬までの数ヶ月、たくさん運動してリハビリして体調を整えてから体外受精に挑んだほうが、生命力のある卵が採れてお金がムダにならなかったかもしれないな・・・と思っています。

12周期目

採卵②移植①

2011/09/04~ 


13周期目

採卵③

2011/10/07~


14周期目

移植②

2011/11/06~

胚盤胞の陰性判定直後から、本気モードの体質改善を開始。頑張って数ヶ月継続したのが、生命力のある卵に出合えた最大の理由だろうと思っています。
15周期目

通院お休み

2011/12/09~

自己流お休み周期にしてしまったことを後悔しています。結果、高温期が短かったようで次周期は採卵に失敗してしまいました。ピルを飲んで卵巣を休めればよかったです。

16周期目

採卵④

2012/01/06~

D3診察の先生の言う事をきいて、調整周期にしておけばよかった・・・。結局採卵に失敗。15周期目・16周期目は、37歳の大切な期間を2ヶ月ほどムダにしてしまった後悔の周期です。

17周期目

調整

2012/02/04~


18周期目

採卵⑤

2012/02/28~

卵巣を休める調整周期の翌周期に採卵したのは、この回が初めてでした。体質改善のおかげもあるけれど、まるまる1周期調整してから採卵したのも、良い結果につながった理由ではないかなと思っています。

3月から不妊専門の鍼灸院にも通い始めました。明らかな効果というのは感じなかったですが、気付かぬところで体に良い作用があったのかもしれません。ただ、毎週8千円くらい使ったので、半年くらいの短期集中で通うのが限度かなと思いました。

この周期の間に、着床障害・不育症専門のクリニックの初診予約をしました。3ヶ月待ちでした。治療の空白期間をなるべく短くしたかったのと、今度の移植がまた陰性でも、前に進むための診察の予約をしてあるんだから大丈夫と思えて、気持ちも落ち着きました。早めに予約しておいて良かったなと思っています。

19周期目

移植③陽性

2012/03/31~



こうして振り返ってみると、どんどん歳をとっていく焦りのせいで、「急がばまわれ」が

なかなか実践できず、それが結局まわり道になってしまったんだなぁ・・・と思います。


採卵の前にピルを飲んで卵巣を休める周期をしっかりと設けることだったり、

毎日の地道な運動の継続で体質を改善することだったり。


通院して、西洋医学の力を借りたら、早く妊娠できるのではないか。

間違いではありませんが、焦ってばかりで、医療の力に頼るあまり、

まず治療ありきで、成果が出ないから、それから食事や運動について本気で考える・・・という、

取り組む順序が逆の状態になってしまったんだな、と思います。