妊娠しやすい体になるための食事・・・

こういった類の情報は、ネット上にも、書籍でも、たくさんあります。

そして、一方では良しと書かれている食材や栄養素が、別のところでは良くないと書かれていたり・・・

ということも時々あります。まさに、情報が氾濫しているという感じです。


これが絶対・・・という情報を見つけるのは難しいと思います。

なので、「特にこれ!」と書けるものは無いのですが、

どんなに体にいいものでも、摂りすぎたら、逆に体に悪いものになる。

バランス良く、なるべく多くのものをまんべんなく摂るのが大事。

という事だけは、絶対に言えると思います。


妊娠前・妊娠初期に必要な栄養素として有名なものに「葉酸」があります。

これも、1日あたりの摂取量の目安が決まっていて、それ以上多く摂りすぎると

逆に体に良くないと言われています。

豆乳・納豆などの大豆製品もそうです。


妊娠にいいという食材や栄養素はたくさんありますが、

適切な量を摂取することを忘れてはいけないなと思います。




・・・私がどんな食生活になるよう気をつけたか。

・野菜系の常備菜が、冷蔵庫にいつもある状態になるよう心がけました。

 (冬場も、温野菜・生野菜、どちらも摂取するようにします。生野菜は抗酸化作用(※)も高いです。)

・野菜の栄養素の説明みたいなポケットブックを買って、時々読んで、

 摂取する野菜に偏りが出ないよう気をつけました。

 いいメニューが思いつかない場合は、ポタージュにしてしまうのがおすすめです。

 少なめの水で茹でて、豆乳や牛乳を加えて味を整え、ハンドミキサーでとろとろにします。

 かぼちゃや、かぶのポタージュ(葉っぱは茹でて具にします)がおすすめです。

・肉料理は、肉の量を減らして野菜をたっぷりに増やし、野菜がたくさん摂取できるように心がけました。

・魚料理のレパートリーを増やして、魚料理の回数を増やしました。青魚の割合を増やすようにしました。

・玄米食にしました。量を抑えたかったので、マンナンライスを加えて焚いたご飯を食べるようにしました。

・白砂糖は体を冷やすと言われているそうなので、料理用の砂糖を「てんさい糖」にしました。

・お水は、ミネラルウォーターの他、炭酸水(ガス入りミネラルウォーター)も半々くらいの割合で

 飲むようにしました。 (これは、体にガスが溜まるので良くないという情報も、

 炭酸で代謝が上がって良いという情報もあります。)

・本当に良いものなのか(アフィリエイトだらけでしたので)分かりませんが、高血圧にも効き

 妊娠中に飲んでも安心という、はなまる健康茶というのを、毎日のお茶として飲むようにしました。

・塩分の摂取を控えるために、お塩は「やさしお」、味噌や醤油も減塩タイプのものにしました。

・マルチビタミンミネラルと葉酸のサプリを飲みました。

・妊活を始めるまでは、便利でたくさん利用していたレトルトのカレー・パスタソース・カップラーメンは、

 ほとんど食べなくなりました。

 これらには、きっと体に良くない保存料がいろいろ入っているはずですよね。

 とはいえ、作るのが面倒なときになるべくジャンクフードに頼らなくて済むよう、

 冷凍の枝豆や、冷凍の野菜ラーメンなんかは常備するようにして、時々は食べました。

・使用する食材に偏りが出ないよう、ざっくりとですが食事の内容をメモしておき、時々振り返って

 内容に偏りがないかチェックしました。


※抗酸化作用

体にいいもの・・・という観点からいろいろ情報を調べていると、「活性酸素」という言葉が

出てきます。活性酸素は細胞などを酸化させ老化のもとになる原因らしく、

この働きを抑える作用(抗酸化作用)のあるものを取り入れると良いのだそうです。

野菜(特に生野菜)やアルカリイオン水などに抗酸化作用があるようです。


※胃腸の状態の大切さ

鍼灸院の先生からも言われたのですが、胃腸の状態を良くすることはとても大切な事だそうです。

いくら栄養のある食事をしても、胃腸の状態が良くなければ、栄養素がきちんと体に取り込まれない

からだそうです。なので、消化の良いものを食べる事、よく噛んで食事をする事、

ヨーグルトなど胃腸の働きを助けてくれそうなものを食べる事も大事だと思いました。