☆前回同様,方角とか風水とか気にしすぎる人は読まない方がいいかも。

 

 

 

前回書いていて思い出したんだけど,

 

今から40年くらい前,

 

ぼくは夏休み小学校のプール監視のアルバイトをやっていて

 

休憩時間の度に子供たちから

 

「ねえ,トシ,怖い話をして~」

 

と言われて,必死にネタを探して怖い話をしていました。

 

 

 

で,その中で結構

 

漫画家の山岸涼子さんの本で怖い話を見つけていたんだけど,

 

その中に確か

 

『玄関の方位』

 

にまつわる怪談があったんですよ。

 

 

 

20年以上前の記憶だから

 

記憶違いも多々あるかと思いますが

 

省略すると

 

山岸涼子さんが家を新築することになりました。

 

日本の大工さんじゃなく外国の建築会社に依頼しました。

 

家が建って,引っ越しました。

 

すると,夜

 

何度もチャイムが鳴って

 

おかしいなと思ってモニターで見ると

 

門扉の向こうに火の玉が

 

右から左へ

 

右から左へ

 

流れていくのが見えたそうです。

 

 

右から左へ

 

右から左へ

 

 

普通

 

右から左へって

 

書くと次は

 

左から右へ

 

ってなるんだけど

 

ずーっと

 

右から左へ

 

右から左へ

 

だったそうです。

 

 

あとは玄関が開いた音がしないのに

 

誰かが階段を上ってくる足音がして

 

そのままドアの前にたたずんでる感じだったり

 

1階でしょっちゅう物音がしたり声がしたり

 

 

あんまり怖いので

 

霊能者に視てもらったところ

 

「玄関の方角が悪い」

 

と言われたそうです。

 

 

日本の大工さんは大抵玄関を

 

「鬼門」

 

の方角に設計しません。

 

鬼門=北東,丑寅の方角ですね。

 

邪気の通り道と言われています。

 

 

でも山岸さんが依頼した外国の業者は

 

「鬼門」

 

なんて知らないので

 

ジャストな向きとして設計しちゃったわけですね。

 

 

で,どうしようか? と

 

お祓いしたり,お札を貼ったりしたんだけど

 

決定的な解決に至らず,

 

結局

 

玄関だけ向きを変えるように改築したそうです。

 

そしたら,ピタリと怪奇現象はなくなったそうです。

 

めでたしめでたし。

 

 

で,

 

その知識が僕の脳にインプットされたせいか

 

それから結構見かけるようになったんです。

 

【玄関だけちょっと向きを変えてる家】

 

こんな感じ。

 

やっぱり方角で,ちょこっとだけ向きを変えたのかな?

 

と,思ってみてました。

 

 

まあ,そんなに単純な話ばかりじゃないと思うけど。

 

北東から1度でもずれていれば大丈夫という話だし

 

北東に向いてるからって必ずしも

 

何かあるってわけじゃないし。

 

そこには

 

靈道になってるとか

 

その土地のアレとか

 

いろいろ複雑な原因も含めて

 

そうなってるのかもしれないし。

 

まあ,住んでみて

 

なんにもなければ

 

これから先も何にもないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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