後悔しないため最善 を 放射能汚染から一人娘「守る」
東京電力福島第一原発事故直後から、インターネットでの情報集めが欠かせなくなった。横浜市磯子区のウェブデザイナー本橋一美さん(39)は毎日数時間、事故の状況や、各地の放射線量のデータなどを求め、モニター画面を追う。
これまで、環境やエネルギー問題に興味があったわけではない。だが、一人娘(3つ)を思うと、「すぐに影響がなくても五年、十年先は大丈夫なのか」。不安は消えない。
自宅は同原発から二百キロ以上離れていて、「放射線量は人体に影響がないレベル」とされる。それでも三月いっぱいは、娘と妻(34)を岐阜県内の知人宅に預けた。家族がそろった今、妻と一番気にしているのが、子どもに影響が大きいとされる、食品などによる内部被ばくだ。
牛乳は豆乳に、水道水はミネラルウオーターに切り替えた。肉や魚は輸入物を、野菜もなるべく西日本産のものを購入し、卵は生産地域を確認して通販で取り寄せる。米は来年のために、少しずつ買いだめしている。
放射性物質の被害を受けた農家のことは、気になる。だが、「流通している食品でも、後にがんになる危険性を指摘する情報もあって、自分の家族を守ることを考えればしかたない」。
四月から娘が通うようになった幼稚園に、給食で使う食材の産地の情報開示や、弁当の持参を求めたが実現せず、五、六月は休園させることにした。
被ばくを気にし、日中もほとんど屋外に出さず、自宅で過ごさせている。アニメのビデオに笑顔を見せる娘の姿に安心しながらも、「この生活がいつまで続くのか…」。ため息が出る。
震災後、開設したインターネットのサイトや簡易ブログ「ツイッター」で、同じように悩む親と情報交換を始めた。それらを通じて知り合った仲間と今月初旬には、横浜市中区周辺を放射線測定器を手に回った。
一方で、「気にし過ぎじゃないの」という声も聞く。娘をかわいがってくれる同居の祖父(85)にも「大げさじゃないのか」と諭される。
周囲との隔たりを感じるが、思いは揺らがない。「後悔しないため、今できることをしたい。原発事故が収束していない以上、自分の家族は自分で守っていくしかない」
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東日本大震災の発生から、間もなく三カ月。震災を機に家族のありようを見つめ直すようになった人たちを紹介する。
(この企画は寺岡秀樹、志村彰太、細見春萌が担当します)
<放射線測定> 東京電力福島第一原発事故を受け、横浜市教育委員会は、市立小学校の給食の食材について、放射線量を測定する方針。市教委は「流通している食品は大丈夫」との立場だが、保護者らから不安の声が相次ぎ、実施を決定した。給食に代えて、弁当の持参も認めている。
一方、放射線測定器「ガイガーカウンター」の購入者も増加。価格は数万円だが、自らの手で身の回りの放射線量を確認する人たちが増えている。
文部科学省は震災後、ホームページ上で、全国の放射線モニタリング調査の結果を公表。担当者は「国民の関心はかなり高い」としている。
初めまして
こたです。
女性ですが
こたです。
いま子供は横浜市青葉区の小学校に通っています。
モンスターでもいいやと思い。
給食におかずと水筒を持っていっています。
原発以降ぴりぴりとした生活を送っていますが
できるだけ笑顔の多い日々を送りたいです。
いろんな資料になるHPやデーターなどをUPしたり
自分の出来事が書けたらと思ってます。
宜しくです。