ひよっこアロマのかじですPi-


前回、精神安定作用のある成分として酢酸リナリル、

それを含む精油としてラベンダー・アングスティフォリアをご紹介しました。


実際店頭でその精油を探すと、ラベンダー・アングスティフォリアの近辺にラベンダー・スピカ、ラベンダー・スーパー、ラバンジン、ラベンサラ、・・・・・・と、なんだか似たような名前がずらずらとあります。

簡単にご紹介します。


ラベンダー・アングスティフォリア

主成分:酢酸リナリルとリナロール(各40~50%ずつ)

↑上記成分はともに精神安定作用



ラベンダー・スーパー(別名ラバンジン)

成分構成は①に似てる。

ケトン(カンファー)を4%含む。

ケトン→瘢痕形成作用(傷の治り早くする)、粘液溶解作用(蓄膿症に◎)、脂肪溶解作用



ラベンダー・スピカ(スパイクラベンダー)

主成分:リナロール、1,8-シネオール(各30~40%)

カンファー10%、 酢酸リナリルはごくごく微量

ツンとする樟脳臭

1,8-シネオール→抗ウイルス、抗菌作用



ラベンサラ

主成分: 1,8-シネオール30~60%

1,8-シネオール→抗菌、抗炎症作用、免疫調整作用



ラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダー

おおざっぱに!


①②→リラックス

③④→傷の治癒、各種感染症


という感じの印象を持っていただくと使いやすいと思いますニコ



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強いストレスを、繰り返し、または強烈にうけると、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、精神や身体に症状が出てきます。

精神を落ち着かせてくれる作用のあるラベンダー・アングスティフォリア

この精油は、全成分の50%近くを酢酸リナリルという成分が占めます。

酢酸リナリルはエステル類の一種で、

エステル類は一般に鎮静・鎮痛作用があります。

その中で酢酸リナリルには、自立神経節の鎮静作用があるため、精神のリラックス作用が期待できます。



酢酸リナリルの鎮静作用を得るには、酢酸リナリルを35%以上含むエッセンシャルオイルを選びましょう。


それはラベンダーアングスティフォリアのほかに、

前回紹介したプチグレン や、

クラリセージというエッセンシャルオイルにも多く含まれます。

(プチグレン…45~50%

 クラリセージ…60~80%)



ラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダーラベンダー



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『プチグレン』 は、オレンジの木の、枝・葉から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)ですみかんの木



スイートオレンジの木から得られた『スイートオレンジ・プチグレン』、

ビターオレンジの木から得られた『ビターオレンジ・プチグレン』、

マンダリンの木から得られた『マンダリン・プチグレン』、・・・と、

様々な柑橘から採れ、働きや香りもそれぞれ異なりますが、

一般にアロマテラピーにおいて単に『プチグレン』と呼ぶものは、『ビターオレンジ・プチグレン』のことを指します。(このブログでも以下『プチグレン』と記します)


では、プチグレンってどんなオイル??


香りは、オレンジの香りに植物っぽい青臭さ、苦味を加えた香り。ネロリにも少し近いものがあります。

(ネロリは、同じくビターオレンジの、花を蒸留して得られます。大量の花を原料とするため、高価です。)




この表現が正しいかはわかりませんが・・・ 今現在、私の解釈・・・

『プチグレンは、

 安いネロリ』ってとこでしょうか??



オレンジしかり、レモンしかり、グレープフルーツしかり・・・・・

柑橘系の精油は、多くが、成分の大部分(70~95%)をリモネンという成分が占めます。


しかしこのプチグレンはこれらとは違い、酢酸リナリルがもっとも多く含まれ

(55%)、リモネンはわずか1%です。


酢酸リナリルはラベンダーにも多く含まれる、自律神経の鎮静作用に優れる成分です。


また、プチグレンにはアンスラニル酸ジメチルという成分を微量含んでおり、これは、副交感神経の強壮、強い抗不安作用が特徴です。



と、いうことで、 プチグレンは自律神経の鎮静 安らぎたいときの精油でしょうか☆



ネロリも、抗不安作用に優れ、精神を落ち着かせる精油として代表的です。香りもとてもよいです。ただ、花から抽出されるので高価です。


オレンジと、プチグレンと、マンダリン精油をブレンドするとネロリの代用になると言われます。 



先ほど『安いネロリ』と表現しましたがネロリ=精神安定化精油の第一人者、として捕らえてください。

成分的にはネロリはリナロールが多くを占めます。



すこし前に、『ネロリが大好きなんだけどお小遣いで買うには高すぎる・・・』と購入をためらっている女の子が薬局にみえてました。

純粋なエッセンシャルオイルを知ってほしいから、ぜひ使ってほしいと思いました。

青みのあるプチグレンに甘いマンダリン、オレンジを足して、ネロリのように心地よい香りになるなら・・・ お値段も3種購入しても7500円、ネロリの半分です(プラナロム製品)。

また、来てほしいなぁ。hanapana



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4月に入りました桜


出会いと別れの季節ということで、

初対面の方と出会う機会も多くなると思いますsei


初対面の人と会うときは、いつも以上に、清潔感を意識したいですね。

ふと肩にフケがハラハラ落ちてる・・・なんて避けたいですよねにこー


清潔に気をつけていても、フケの出やすい方もいらっしゃると思います。


日々のケアにこんなアロマレシピを加えてはいかがでしょうかsei



エプロンレシピ○○○○○○○○

ホホバオイル 20ml

ティーツリー 2

ラベンダーアングスティフォリア 2

マンダリン 2


入浴後、髪をタオルドライした状態で、このオイルを頭皮につける。

○○○○○○○○○○○


ホホバオイル→頭皮の皮脂バランス整える

ティーツリー、ラベンダー→抗菌

マンダリン→血行up


○○○○○○○○○○○

そもそもフケとは、ですが、

フケとは、頭皮の角質細胞がターンオーバーして、古いものが表皮から剥がれ落ちたものです。

これは健康な状態の頭皮でも起こります。ターンオーバーのサイクルが正常な時のフケは肉眼では見えない大きさです。

しかし、ターンオーバーが異常な状態になると、フケは大きくなり、目に見えるようになります。


原因は大きくわけて3つです

の繁殖→菌の分泌物によりターンオーバーが促進→フケ

 市販ミコナゾールのシャンプー

②頭皮の乾燥→ターンオーバー促進→フケ

 シャンプーの洗浄力が強い場合も乾燥の原因に。

 この場合灰白色のフケが出ます。 

③脂漏性皮膚炎。過剰な皮脂によりターンオーバー促進

 ベタベタした脂性のフケが出ます。皮膚科を受診しましょう。




先ほども書きましたが、頭皮の皮脂バランスを整え乾燥を防ぐ目的で、ホホバオイルを用います。

ホホバオイルは人の肌と組成が似ているためとてもなじみが良いです。べたべたしすぎる心配もありません。


ティーツリーラベンダーの抗菌力で清潔を保ちます。

ラベンダーのリラックス作用も注目です。ストレスは脂漏性皮膚炎の原因になります。


また、頭皮の血行が良いと、新陳代謝が活発になり、細胞分裂が活発に起こります。そうなることで、フケ・かゆみのない健康な頭皮に生まれ変わっていきます。

マンダリンなどリモネンを多く含む精油が血行をよくしてくれます。マンダリンは柑橘系のなかでもやさしい香りです。



めざせ初対面美人キラキラ矢印Wハート



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ギフトにおすすめな商品を紹介しますジュエル・yellow

あおば ☆Dazzlin' な日々☆


電気なしでお部屋にアロマの香りを漂わせることのできる、『アロマフォンス』


上の写真の、白い陶器カバーの中には、こんな、4cmほどの木のスティックが入っています。
あおば ☆Dazzlin' な日々☆
このスティックに精油をたらして、陶器のカバーをかぶせます☆
精油の量は、多くても10滴たらせば充分です。すぐにスティックに染み込み、部屋中に広がります。
部屋の広さや好みにあわせて加減して下さい。


アロマランプのように電源のオンオフをしたり、
精油皿のお手入れをする必要もありません。

一度精油をつけておけば、数日香りが持続します。
なので、アロマランプなどを日常的に使う習慣のついていない人でも、
毎日香りを感じることができます☆
アロマはスペシャルケアというよりも日常的に使うとより良いと思うので、おすすめです。

私は不眠に悩んでいる叔母にプレゼントしました☆
毎日介護etcで忙しくて、きっと新たに“アロマオイルを焚く”なんて習慣は、つきづらいかなぁと思いました。
時々、スティックに精油をたらすだけなので…☆
寝室でラベンダーの香りを毎日嗅いで、自律神経に少しずつ働きかけて、
心が休まっていくといいなぁ と思います。



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