みなさま、こんにちは
名古屋市緑区を中心に活動しています、
出張専門 あおば助産院
お産とおっぱい大好き♡助産師
箕浦(みのうら)です。
梅雨に入りましたね
じめじめと汗ばむようにもなってきました。
3月からの自粛生活中、
たくさんの乳腺炎のご相談がありました
本当に多かったです
乳腺炎は突然やってきます
そもそも乳腺炎ってなんぞや??
ってところからお話ししますね
【乳腺炎】
名前のごとく、
乳腺が炎症する症状です。
乳腺炎にも色々な種類がありますが、
私たち助産師がよく出会う乳腺炎は
乳汁のうっ滞と感染が原因で起こる
乳腺炎です。
症状は
〇発熱(37.5℃以上)
〇熱感
〇発赤
〇腫脹
〇疼痛
好発時期は
産後2~3週、
6週以内に起こることが多いです。
(もちろんそれ以降も授乳中であればいつでも起こる可能性はあります)
乳汁のうっ滞とは
作られた乳汁が外に出ることなく
どんどんたまっていく状態です。
上記のような症状がひとつでもあり、
乳腺炎かも?
っと思った時は
なるべく早く対処することで悪化が防げます。
出来れば
24時間以内にご相談ください
そう!!
乳腺炎かも?!と思ったら、
なるべく早いうちに
地域にいる助産師にご相談ください!!
近くの産院で母乳外来をやっていれば
そちらに診てもらっても大丈夫ですよ
乳腺炎は
なるべく早くに、原因を探り解消させて
悪化を防がないと
最悪の場合、
溜まった乳汁が膿としてたまって
乳房を切開して排出させなければならないこともあります
そうすると、ママもとてもつらい記憶として
残ってしまいます・・・
恐いことを書いてしまいましたが、
早めの対処で悪化は防げるので安心してください
ご相談を受け、
〇高熱がある
〇発症してから時間がだいぶ経過している
方にはまず先に
医療機関の受診をお願いする場合もあります。
しかし、医療機関を受診された後にも
出来れば助産師と一緒に授乳方法などを見直していただくことをお勧めします
私たち助産師による乳房マッサージや
必要に応じて処方された内服薬で
その時は症状が軽快して治るかもしれません。
ですが、原因が何だったのかを探って
根本を改善していかないと
また乳腺炎になります
経験されたことのある方はうなずいてくださると思いますが、
乳腺炎、侮れません。
とてもつらいです
せっかくの楽しい授乳生活が
乳腺炎で苦しんだ記憶しかありません・・・なんておっしゃるかたも
たまにいます・・・
赤ちゃんの吸い方が浅い
おっぱいがよく出ているのにミルクを足しすぎている
何らかの原因で授乳間隔があいた
精神的なダメージがあった
このような原因が多い印象です・・・
特に原因がないのに
何度も繰り返す方には体質改善も勧めています
私の乳腺炎に対するモットーは、
乳腺炎になった
⇒乳房マッサージをする
だけではなく、
その後もトラブルがなく
楽しく授乳が続けられるような
サポートをすることを
大切にしています
乳腺炎かも??
と思った時には早めに
ご連絡くださいね
最後までお読みいただき
ありがとうございます
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10:30~
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※かなや助産所以外でご出産予定の方も参加できます
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令和2年 6月29日(月)
7月6日(月)
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