15年11月14日(土)~17日(木) / Day1~4
移植後、4日間は、熱が出ることもなく、体調もさほど悪くなく、昼間はベッドから起き上がって過ごせた。
移植直後の血液検査の結果
移植後5日~10日は、白血球・好中球とも、ほぼゼロになった。
移植患者が必ず経験するといわれる「白血球ゼロ人間」に自分もなった。
16日 18日 20日 23日 25日
day3 day5 day7 day10 day12
白血球 0.5 0.1 0.025 0.1 0.2
好中球 0.5 0.1 0.0 0.0 0.2
15年11月18日(金)~12月10日(木) / Day5~27
11月18日以降は、12月10日までの3週間にわたり、毎日38℃超の熱が出た。それも1日に2回以上だ。
この3週間は、発熱のため、1日中寝たきりで過ごした。
11月28日(土)
午後10時からまた発熱し出す。
11月29日(日)
午前3時40分。38℃超により、ロキソプロフェン服用。
午前8時30分、36.7℃で一旦、終息へ。
午前9時頃からまた寒気が始まり、
午後1時30分、38℃超。ロキソプロフェン服用。
午後4時、38.1℃
午後9時、38.4℃。カロナール服用。
午後11時、38.2℃。解熱剤注射。
11月30日(月)
午前2時、37.4℃
午前6時、36.8℃で一旦、終息するも、またすぐ寒気が始まる。
午前7時、37.6℃
午前9時、38.2℃。解熱剤注射。
午前11時、38.5℃。ロキソプロフェン服用。
午後5時、36.9℃で一旦、終息。
午後7時過ぎから、また寒気始まり、
午後11時、38.1℃
12月1日(火)
午前3時、37.2℃。
午前6時、36.8℃で一旦、終息。
午前7時過ぎから、また寒気始まり、
午前10時、38.2℃。ロキソプロフェン服用。
午後1時、37.1度で、一旦終息。
午後4時からまた怪しい感じがしてきて、
午後7時、37.8℃。
12月2日(水)
午前1時、38.3℃。ロキソプロフェン服用。
午前7時、37.0℃で一旦、終息へ。
午前9時頃からまた怪しくなってきて、
午前11時、38.4℃。ロキソプロフェン服用。
その後、38℃台をKEEPし続け、
午後11時には37.0℃で一旦、終息へ。
たとえば11月28日~12月2日までは、上記のような感じ。
だが、実際には、3週間にわたり、毎日毎日このような状態が続いた。
この時期、1日2Lの点滴に加え、免疫抑制剤、その他の薬など、24時間点滴を投与されていた。
つらかったことは、
・連日の発熱、下痢で体がとてもしんどかったこと
・ウイルス性膀胱炎に罹り、夜間でも30分に1回はトイレに
起きなければならなかったこと
・「サイトメガロウイルス」に感染し、「ホスカビル」という吐き
気を催す薬を昼夜2回も投与され、吐き気にも悩まされたこと
などなど。本当にこの3週間はつらかった。