きっかけは健康診断でした。



そもそも35才からバリウム検査を受けるようになってから、バリウムを下剤で出すのが苦痛すぎて、健康診断の検査で1番苦手だった!!

私胃が痛いとか思ったことないし、ずっとA判定だし、大丈夫だから検査したくないなーとか思ってた。


今思えばバリウム検査のおかげで病気が見つかってありがたいしかないんだけど💦



でも初めて要精密検査で結果が返ってきたんです。



数年前に友達と遊んでたらその子が

「バリウムで引っかかってピロリ菌の薬飲んでるんだー」って言ってたから、

あぁ、あれかな?私も薬飲めば終わりかなー病院教えてーって、かなり軽い気持ちで胃カメラに行った。それが2023年の12月13日だった。


麻酔で寝てたら終わるよー!

って聞いてた通りだった。目が覚めて診察室に通された。爽やかな男性の先生が、お疲れさまでした!じゃあ見ていきましょうって胃カメラの様子をモニターを見ながら説明してくれた。


胃まで進んでいくと、「ここに悪性の腫瘍があります。」って、、、、



えっ?ん???

悪性の腫瘍?

「‥胃がんってことですか?」

そうですって言われてからは頭が真っ白になった。冷静でいなきゃと思ったけど、勝手に涙が出てきた。


おそらくステージ1で手術にはなるので大きい病院に紹介状を書くので受診してくださいとのこと。



診察を終えて、旦那さんが仕事中だと分かってたけど、1人で抱え切れずに電話した。


「仕事中にごめんね。私、胃がんなんだって、、、」

涙が止まらなかった。



この時はがんという病気に対する知識のなさ、怖いという先入観だけで、ただただこれから先に何が起こるのか?子どもたちはどうしよう?仕事は?



不安しかなかった。