この日は朝、看護師さんがいきなり来て、悪いけど病室を変わって欲しい!と言われた。

確かに今はナースステーションの隣の病室だからそろそろ手がかからなくなったかな?

案内された病室は、今までと同じ6人部屋ですが、一番希望してた窓際のベッドです。前の部屋に比べて、明るいし少し広いです。

まだ、安静なので、歩けないのですが傷みはだいぶ緩和されてきました。

入院してから骨折の痛みを
緩和してくれる薬それが、オキシコンチ(オキシコドン)とオキノームです。






オキシコンチ(オキシコドン)は強力な鎮痛作用を持っています。作用は持続的で、1日2回の服用で各種がんの痛みをコントロールします。

モルヒネと同じメカニズムで鎮痛効果を発揮します。同量のモルヒネよりも効果は強く、吐き気や便秘の程度は少し軽いと考えられています。
持続性のオキシコンチは定時服用に適しています。

 薬 服用中にも関わらず突発的な痛みが 起きるようであれば、 即効性のある (オキノーム散)がいいです。15分位で効 きはじめます。

オキシコンチとオキノーム散は同じ成分です。


余談になりますが去年の2015年6月18日
トヨタ自動車の当時55歳だったアメリカ人女性常務役員が麻薬取締法違反の容疑のため逮捕された。

「ネックレス」と記載されたアメリカからの国際宅配便の小包に、オキシコドンの 錠剤が57錠が入っていたため密輸の疑いが持たれたが、本人は「麻薬を輸入したとは思っていない」と容疑を否認した。

小包はミシガン州から発送後にケンタッキー州の空港を経由し、6月11日に成田空港に空輸されたもので、元常務役員は「父親から送ってもらった」「膝の痛みを和らげるために輸入した」と説明している。

7月8日、アメリカ大使館の働きかけもあって東京地検は不起訴処分(起訴猶予)となり、元常務役員は即日釈放され帰国した。

「規制薬物との認識はあったが、体調不良に対処するためで快楽を求めるなど乱用目的ではなかった」と理由を説明していた。

毎日見慣れているけど取り扱いには十分注意しないと、麻薬扱いになるなんてビックリした事件でした。