どうも、こんにちは👋

実は、僕の下の息子が今修学旅行に行っています。京都・奈良2泊3日です。

この学年は中学入学と同時にコロナ渦でしたので、いままでありとあらゆる行事が

中止、縮小されてきました。一生懸命練習していた音楽会とか、

学年クラスマッチとか、片っ端から中止。ほんと、可哀想でしたよ。

親としては、中学時代最後の大切な思い出にしてもらいたいですね。


僕も中学の修学旅行は京都・奈良でした。当時歴史にハマっていた僕は、

みんなで清水寺に向かう坂道を歩いている時、司馬遼太郎の小説で

土方歳三と沖田総司がこの坂を歩いて茶屋で休憩する場面を思いだして、

『あぁ、きっとこの坂を新撰組も登ったんだな』とか『この路地を坂本龍馬や桂小五郎が往来したんだな』

二条城では、大政奉還の場面を思い出しながら、そして京都御所では

蛤御門の変で付いたと思われる銃跡を見て、1人ウキウキしてましたっけw

法隆寺も聖徳太子始めとした飛鳥時代の太古のロマンを感じざるをえませんでした。

で、そんな父親である僕が歴史好きってことを幼い頃から知っている息子が、

「お父さん、お土産は何がいい?」って聞いてきたんで、

『じゃあさ、新撰組関連のグッズ買ってきてよ』と、お願いしたんです。



そしたら「言うと思った❗新撰組の誰?」と生意気に返してきたんで、

『お父さんは沖田が好きだから沖田メインで』

「わかった❗買ってくるよ👍️」

とのことです。なんか、息子もいつにもましてウキウキしてます。

僕は一言だけ、息子に言いました。

「お土産も嬉しいけど、まずは自分が楽しめるように」

そして、そこそこ歴史が好きな息子に対して

「京都・奈良なんてそう何度も行けないんだから、飛鳥時代や幕末の雰囲気を

感じながら想像して見学すると何倍も楽しいよ?」とだけ伝えました。

京都・奈良みたいな古都って歴史が好きか嫌いかでは、印象が全く変わるんですよ。

『かつて、幕末の英傑が確実にこの小路を往来して、尊皇攘夷や倒幕運動に信念を捧げ、

そしてそれを食い止めるべく新撰組が命を燃やしていたんだ』

なんてロマンを感じながらの散策って、最高じゃないですか❗

あいにく、今日の京都は雨模様みたいですけど、それすらもロマンですよ。

『月様、雨でございます👫』「春雨じゃ、濡れて参ろう💑」なんてこと思いながらさ・・・

(我ながら古いエピソードだね~)それでは、また👍️