どうも、こんにちは👋

「いじめ」問題の続きですけど、実は僕の息子の学校でも、
LINE絡みで「いじめ」のようなものがありそうです。まだ確証はありませんけど。
勿論、息子は当事者ではないんですが、今後の為にも僕なりに
いじめについての対処や覚悟を深く考えてみました。ご一読下されば幸いです。

まず、大前提として子供のいじめを甘く見てはいけません。
今では反省していますが、僕は子供の頃いじめる側に関わったこともあるし、
逆に軽くいじめの対象になったこともあります。
つまり両方の気持ちがわかるんですね。その上で言うと、子供のいじめって
本当に根深い問題を抱えています。もしかして皆様も経験しているとは思いますが、
僕の子供時代の体験から、いじめの厄介な点をいくつか列挙してみます。
まず、いじめ はほんの些細なことから突発的に始まることが多いです。
て言うか全てこれ。なので、いつ始まったのか、なぜ始まったのかが、
教師や親からは簡単にわからないケースがほとんどです。
それから、いじめられている子供が、自分がいじめられている事実を、
自分から親に話すことは、絶対にあり得ないと思った方がいいです。
特に自分の親のことが大好きな子供に限って、
親に自分が「弱い」とか「劣っている」
なんて思われたくないって意識があります。
子供って、自分がいじめられていることを親に知られるのは、
自分が他の子より「弱い」とか「劣っている」ことを認めることになるんです。
はい、子供にもプライドがあるんです。
で、この「プライド」がいじめ解決に向けた最大の障害になるんです。
実際、この「プライド」を守る為に、親には一言も相談しないまま、
孤独に死を選ぶ子供もたくさんいるわけですから。
だから、大人がいじめの問題に介入する場合、
いじめられている子供のプライドには
細心の注意を払う必要があるわけです。逆に誰かをいじめている加害側の子供は、
自分がいじめているという自覚すら、はっきり持っていない場合もありますよね。
これもまた、タチが悪いです。僕もそうでしたから。
で、もっと深刻な問題は、自分の子供がいじめの加害者になったことを知った親は、
ほぼ100%「うちの子がいじめなんかするはずない❕」と思い込んでいることです。
でもこれは親なら普通の感覚でもありますよね。僕だってそうです。
「子供は悪にもなれば天使にもなる」この人間なら当たり前にある二面性を、
自分の子供には当てはめられない親も、やはり「いじめ問題」解決の障害になっています。

で、一番大事だと思うのは、親が自分の子供のいじめの解決に向けて、
学校や子供達に介入したからには、完全にいじめが解決するまでは
徹底的に妥協せずにやらないと、今度は大人の目の届かない所で、
より陰湿で悪質な形でエスカレートしてしまうのは目に見えています。
こうなったらもう、なかなか表には出てきません。それこそ誰にも気づかれずに、
孤独な死を選ぶ最悪な結末になりかねません。
ですが、やっぱり最終的には僕たち親が、
いじめ解決に向けて徹底的に向き合う覚悟を固めて、いじめ問題に向き合うしか、
残された方法は無いと思います。なぜなら学校のいじめ対応って、
基本どっちつかずですからね。頼りになりません。そう、学校なんか1ミリも
信用できないとすら断言できます。良い先生はたくさんいるのは僕も知っています。
でも、このいじめ問題ってある程度「決めつけた」上で「いじめはあるもの」
として取り組まないと絶対に解決しないんです。でも、この「決めつけ」を
学校も先生も絶対にやりません。いや、むしろ出来ないと言った方が適切ですね。
でも、親ならば子供を守る為に「決めつけ」で行動することだってできるはずです。
責任は全て自分が背負うって覚悟があればですけど。
我が子を守る為には、やっぱり親が立ち上がるしかないです。
子を持つ親は、常にその覚悟を持っていないとダメだと思う。
だって、自分がいじめを受けていることを、例え子供がどれだけ隠していても、
SOS」にいち早く気づく事ができる人って、
子供が生を受けてから、
ずっと一緒に成長を見てきた僕たち親だけなんですから。

今回、このブログ記事とほぼ同じ内容の意見を、学校からオンラインで送られてきた
「いじめの実態調査」の中でも書いて学校に送りました。
勿論、保護者として記名した上でです。すぐに返信が来ました。
僕は「何かあればどんなことでも協力します」とは言いましたけど、
正直、学校は本当に頼りになるのでしょうか?