どうも、こんにちは👋
フォロワーの方にネタをご提供頂いたので、僕の雑誌遍歴なんかを綴ります。
基準としては、最低でも1年以上は定期的に購読した雑誌に限って紹介します。
記憶の曖昧な部分はご容赦下さい。
1985年~1988年
月刊コロコロコミック
僕が物心ついた時には、いつの間にか読んでいました。ファミコンとか、
チョロQ、ラジコンなんかのタイアップ漫画が多かったです。
でも、なんと言ってもやっぱりドラえもん(藤子・F・不二雄先生)です。
明らかに他の作品とは漫画の物語性が段違いにレベルが上で、
ドラえもんのおかげで僕は、マンガの読み方や起承転結の妙を知りました。
あと、ドラえもんってだけで親が安心して買ってくれたのも良かったですね。
1988年~1995年頃
週刊少年ジャンプ
はい、そして小学4年になると早々にコロコロは卒業して、当たり前のように
ジャンプにハマります。僕が夢中に読んでいた頃はキャプテン翼、キン肉マン、北斗の拳、
聖闘士星矢、ドラゴンボール、
中学生になるとスラムダンク、幽遊白書、ろくでなしブルースなんかが加わりました。
それこそ発売日の朝、通学の途中に駅のキヨスクやコンビニで買わないと
昼前には売り切れになっていた時代です。
だって全ての連載が外れなく面白かったですから。でもスラムダンクが終了した頃から、
あまり興味が失せてしまい、ジャンプ自体は買わなくなりました。
1994年~1998年頃
ビッグコミックスピリッツ
高校に入ると、思春期ってのも相まってヤング誌にも興味が出て、
読み始めたのがビッグコミックスピリッツです。ビッグコミック系って
いわゆるオヤジ雑誌ってイメージがある中、このスピリッツは高校生でも
普通に読める雑誌でした。「美味しんぼ」は料理の道に進む意味で影響を受けました。
他にも「編集王」とか「月下の棋士」とか後に
ドラマ化する硬派な作品が好きでした。
1993年~1996年
ロッキン・オン・ジャパン
中学1年の時にフリッパーズギターやユニコーンにハマって、その後解散してからも
小山田やオザケンの情報を追う中でいろんな音楽雑誌を買いましたが、
読みごたえという意味では、このロッキンオンジャパンが一番面白いです。
例の小山田圭吾の問題発言もリアルタイムで読みましたよ。
インタビュアーがミュージシャンに対して上から目線で、
割りと硬派でガチな紙面づくりがまるで文芸雑誌を読んでいる感覚すらありました。
1994年~1996年頃
月刊・宝島30
高校生の時、いわゆる「思想的」な考えや世の中の矛盾、理想と現実に
悩む時期があって、そんな時にふらっと本屋で手にとったのが
この宝島30という月刊誌でした。当時世間を震撼させたオウム事件や社会問題、
世の不条理なんかをサブカル・オタクの視点から、当時若手の思想家や学者が
面白おかしく論じていて、10代後半の僕に『モノを考える』ことや思考に
『柔軟性を持たせる』ってことに、大きな影響を与えてくれました。
この雑誌自体は4年くらいで休刊してしまい、今では幻の雑誌と言われて、
オークションで高値で取引されています。
とまあ、こんな感じです。な~んか、思春期の頃からちょっとベクトルが
違う方向に行ってしまった感じですが、どうでしょうか?
高卒後、就職してからは定期的に雑誌なんて読める時間も気力もなくて、
上で挙げた雑誌以降は定期的な購読は無いですね。バガボンドやリアルとかワンピースは、
単行本がたまったら一気に大人買いはしていましたけど。
でも、スラムダンクは今でも泣きたくなったら、たまに読み返しますよ。
「安西先生バスケがしたいです」や「左手は、そえるだけ」など、何回読んでも
確実に泣けるので😢🌊
ワンピースのメリー号との別れなんか、号泣しますもん。
子供の頃「漫画雑誌ばかり読んでいたらバカになる」なんてよく言われました。
さらに「活字の本を読まなきゃバカになる」とも言われました。
確かに僕は漫画雑誌を読みすぎてバカになったかも知れない🤪
でも活字の本だって、朝から晩までそれこそ貧血になるまで読みましたが、
特別賢くなったとも思いません🤣
ただ勉強が嫌いだっただけで・・・・
ひとつ言うと、マンガ雑誌だろうと「新潮45」みたいな高尚な文芸誌だろうと
自分が本当に好きで読むものって、絶対に心の糧になり、血や肉を作るものだと思います。
今となったら、漫画を含め暇な学生時代にたくさんの本を読めて良かったですね。
それでは、また✋