カスタードの残りでメレンゲを |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。モデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は指名のあった日に。
  23歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

ネット上の情報も西側プロパガンダが強く、それらを多く拾うAI開発は詰まる所集合知でありますので西側やある一定層に都合の良い情報で出来上がっており、まだまだ発展途上だと考えておりますが。

 

商売や真実に関係のない場で楽しむことが今は一番良い使い方だと思います。

先日、写真をAIで「ジブリ風に描いて頂く」というものを見掛けましてね。

あの素晴らしい背景は再現されませんが、キャラクターがジブリらしいアクの抜けた絵柄で。

面白そうだと思い、私もチャレンジしてみました。

これは十年程前の私ですが、この写真を。

 

指定してみましたら、こうなりました。

可愛いです。

このチンピラで喧嘩を売っている表情がこんなにも女の子のような感じに。

 

笑っている写真はどうなるかなあと思い、此方も。

おお、非常に可愛らしいですなあ。

これは良いですね。

 

AI技術は一般のお絵描きをしている方や声優さんたちには悪用で嫌われておりますが、我々プロはこれを道具として使用致します。

ラフなどを短時間で大量に作れますし、実際現在のデザインなど過去のものを幾つも自身の頭の引き出しから出して組み合わせたものや、実在するものを元に展開するもので、自身の脳でするかAIにさせるかの違いなだけですので、道具としては優秀なのです。

あと五年もすれば、絵や音楽は本当に天才的な腕のある人間や趣味で楽しむ方々しか関わらず、市場の殆どがAI作品になるでしょう。

こういった技術はどれ程嫌だと申しましても発展して参ります。

これは産業革命をまたすぐに起こすものです。

御仕事がなくなって困る、ではなく人類は農作業建築など重労働や危険を伴う作業、手間のかかる作業を機械に任せ、人は趣味を楽しむ時間を多く取れるようになります。

企業も中小はどんどん大企業に統一されていき、国という形態もなくなるかもしれません。

ただ、今暫くは過渡期であることと、格差社会を作ってしまったが故に淘汰されてしまう層が発生し、そのことでAI技術を歓迎出来ない考えに嵌ってしまっている人々が存在致します。

 

 

多くの国土やインフラが企業に購入されていっている現在、そして言葉の翻訳がボタン一つで一瞬にして行われる現在。

今後人々は生まれた土地に住むのではなく、推す企業が作る場所や物に所属する形になりそうです。

特に翻訳は生まれながらに脳に埋め込まれたチップ等で成される世界から、すぐに言葉や感覚を伝える何等かのツールが世界共通語となりそうですね。

AIを制する者が世界を制すると何度か申しましたが、そうして世界は統一されていくと思います。

 

 

ムスカリが沢山咲いて参りました。

 

 

これは息子がクレープ所望の日の折にカスタードを作りました後の、余りの白身を使いメレンゲ作製の日です。

今回、横着をして粉糖ではなくグラニュー糖を使用致しましたので、糖が解け切らず表面に凸凹が出来てしまいました。

 

自宅の適当おやつなので良しと致します。

 

紫片喰も咲いて参りました。

毎年沢山咲きますので、テーブルがpinkになって良いです。