我ここにあり、と |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。副業でモデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は休日に。
  21歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

政治のお話が続いておりますが、同じ日本の危機を感じて下さり、リブログやTwitterでも取り上げて下さっている方、ありがとうございます。

ご自身のお言葉で、政治について述べて下さいました方もいらっしゃり、私はその一声に震える気持ちで感謝を述べたいと思いました。後程ご挨拶に参りますね。

 

 

昨日のミヤネ屋についてもお話したいことが御座いましたが、本日はあまりにも文章が多くなってしまいましたので、其方は控えさせて下さい。

泉さんが国民の立場で、正論しか発言しないことは周知。

そして“共産主義”という日本人が謎の嫌悪を感じてしまう烙印を捺すというあまりにも薄汚れた稚拙な手を使いましたことも、皆様はご承知ですので、私が何を言う必要も御座いませんでしょう。

 

 

お陰様でランクイン中です↓

 

 

本日のお話。

 

私は無血開城を願っております。ということです。

 

既に安倍氏が亡くなってしまいましたが、あの事件によりこの一連の流れ(世界平和統一家庭連合と政治家の癒着によるお金の問題、そのスピンとしてのジャニーズ、宝塚問題で人権についての提起、政治家の裏金問題暴露、想定外の地震から政治家の国民に対するスタンス、同時に松本氏と吉本興業問題でやはり人権そして企業と組織票についての提起)が生まれましたので、あの事件は日本が変わる切欠として歴史の中で必要であったと教科書にはいつか書かれると考えております。

兎も角、日本の今の流れは安倍氏銃殺によって「よし、今こそ揃えたこれらを順次出すときだ」としたどなたかの計画絵図を越え、偶然起こりました震災を加え、恐ろしく国民側へ追い風が吹いておりますことを感じます。

この何十年もの政治家の悪事失政に、気付け、気付けと風が叫んでいるようです。

震災に際した方々にお見舞い申し上げますと共に、もし日本の八百万の神々がいらっしゃるなら、私はその神々が唸っておられるように感じるのです。

 

上で述べました、『無血開城』ですが。

ご存じの通り江戸幕府軍が、明治新政府軍に無戦闘で江戸城を明け渡した世紀の一瞬のことを指します。

一般的に世界では国の失政に際して国民が蜂起する場合、革命などの暴力的な解決法が為されます。

革命は権力体制や組織構造などが短期間で行われることを指しますので、短期間でがらりと変えられると言えば、実力行使で権力者を一掃する、つまり皆々様よくご存じのフランス革命でのギロチンなどを想起する通り、どちら側にも血が流れます。

これは勿論、政権交代や王政復古等々平和的な手段により避けられます。(政権交代や王政復古等の場合でも内乱により失われる命が少なくない場合は御座います)

 

私はこの、平和的な手段を選択したいという意味で『無血開城』と申しております。

さてそれを成すにはどうすれば良いか。

正攻法は選挙ですね。

日本には選挙が御座いますので、今の政権に不満があれば国民全員が選挙へ行けば良いのです。

しかしここへ、自民党は国民に罠を張りました。

 

一つ目。

割愛致しますが、様々な言説により「政治の話をする奴はヤバい奴だ」という空気で日本国中を煙に巻きました。

今、綺麗なもの、優しいもの、可愛いもの、美味しそうなものにより政治の話をシャットアウトしていらっしゃる層がその方々です。この方々を仮にこの場で“花畑の民”と呼びましょう。

 

二つ目。

自民党政治により国民の支払う税金は、驚くべきことに収入の半分以上約六割を納めているという状況になっております。

これにより、国民は働けど働けど自由になるお金も時間も失われました。

故に選挙などに行くより、身体を休める時間を優先するようになりました。一番効果的で簡単な誘導奴隷制度です。

このお忙しい方々を、失礼ながら仮に“奴隷の民”と呼びましょう。

 

三つ目。

組織票です。

私は成人直後にこれを知り、問題視し、当時両親にそんなことが罷り通るのかと内心泣きながら述べましたことがあり、そして両親から「組織票は仕方がない。不正でもない」と返され、「それは完全に不正だ」と感じながら黙って俯きました。

そして私はこのことによって「選挙に行っても何も変わらない」の気持ちを育ててしまいました。選挙に行かなかった折の理由はこれ一つではないのですが、今は猛省しております。

この「選挙に行っても何も変わらない」と考えて、選挙へ行かず政治も日本も見捨てる気持ちになっていらっしゃる方々を仮に“放棄の民”と呼びます。

組織票。世界平和統一家庭連合の問題で浮上致しましたし、パーティ券裏金問題でも根本問題はこれです。

組織票は政治家にお金がなければ成立致しません。

組織票とは、政治家がその椅子に座る為に、支援して欲しい方々へ大金を配り票を入れて頂くというシステムのことです。

それは大企業にも、宗教団体を始め様々な団体に配られます。

故に、その政治家の信念がどうあれ、お金を貰った企業や団体がその政治家へ一票を入れてしまうという、民主主義の当選結果を大きく歪めるシステムです。

これが容認されていることが、私には全く理解出来ません。

そして実際にこの震災でも視覚化されましたが、政治家たちが見ているのは国民ではなく、自分のお金とその椅子、それを支えてくれる極身近な側近たちのみでした。

 

政治家が票を欲するとき、何が必要ですか。

政治家は、国と国民を豊かにすることが仕事です。

その力があれば、自然と票は集まります。

そこにお金など必要御座いません。

国民一人一人が選挙に行っていれば、正しくその信任が数となって表れるのです。

 

 

しかし、今、既に国民全員が選挙へ参加したところで、もしかするとその数は数となって表れないかもしれないと私は考えております。

こんなことを申しますと、また皆様が「選挙へ行ったところで」というお考えになりますので、あまり言いたくはないのですが、『無血開城』までお話を持って参りたいですので、今暫くお付き合い下さいませ。

 

私は既に選挙の票数計算でも、不正が行われているのではないかと考えております。

私の選挙地区は維新に勝てません。

居酒屋や出会いました方などと話しておりましても、維新の人気は全く御座いません。

勿論自民党もです。

誰もが維新の方針に反対し、署名なども驚く程集まります。

が、選挙になった途端、その票数が全く反映されていないことを見て取ります。

 

こんなものが御座います。

 

眉唾で良いですので、さらりと聞いて欲しいのですが、選挙の折、何故いつまでも鉛筆で書くのでしょう。

また、何故日本の選挙はいつまででもリアルタイムで開票を放映しないのでしょうか。

 

この震災を知り、救援部隊派遣を申し出て下さった台湾。

その台湾の選挙投票率は実に70%を上回っております。

他国へ旅行中の方も、選挙があるからと国へ帰る程、選挙に対する国民の関心は高いです。

 

その台湾の開票の様子が此方↓

 

国民が皆本気で見つめる開票の様子が此方です。

 

不正が行われると、国民の生活が護られないことをご存じの、大変聡明な方々の国の景色が此方です。

 

日本でも、投票の際に鉛筆の跡が残る程強く紙に押し付けて書くと仰る方、自分は太い油性マジックを持参すると仰る方を見掛けます。

これは本当に個人の感想ですが、森友学園問題に際しても今回の裏金問題に於いても公文書の改竄を為した組織が、選挙での改竄をしない訳がないと私は思っております。

 

今現在選挙真っ只中の地区の方、私は大注目しておりますぞ。

京都市長選、そして神奈川15区藤田しゅういち氏vs河野太郎氏の一騎打ち。

参政党には少し思うところが御座いますが、もうこの河野太郎氏を落とさない限りは日本の未来が御座いません。

 

 

そんな選挙ですが。

今後選挙が行われない可能性が大いに御座います。

それが改憲発議ですね。

 

改憲発議がなされ、国民投票が終わればもう国民に人権は御座いませんので、選挙を行う必要が御座いません。

只今支持率低下で発議は難しいと述べておりますが、岸田氏は任期中に発議をしたいということですので、無論支持率なども言うなればいくらでも改竄出来てしまうもの。

不安しか御座いませんね。

 

 

 

また、検察に正義も失われております。

 

 

安倍氏も検察の人事権を握っているという噂が御座いましたのでこれは予期されておりましたことですが、矢張りといった感。

三権分立も死んでおりますね。

 

 

ということで、先日も申しましたが、検察はこれ以上動きませんでしょう。

権力者に虐げられた民の前に、現れるヒーローは御座いません。

時代劇に登場する白馬の将軍。

中村主水に支払うお金も国民には御座いません。

五人の戦隊ヒーローも参りませんし、仮面ライダーもウルトラマンも舞い降りません。

ドラゴンボールだって、探しに行くには世界を旅する時間とお金が必要です。

 

となると、後はどうやって国を変えますか。

 

我々です。

我々が身一つで出来ることは、声を上げることのみです。

今日本でお金や権力に毒されていない人間をかき集めて、声を上げることのみです。

民意が動けば、今自民党へ阿っている野党を動かすことが可能です。

野党を動かすこととは、政権交代を成すことです。

今の状況では、数として権力者やそのお金に踊っている方々に数の点で勝てません。

我々は、上で述べました“花畑の民”を花畑から引っ張り出さねばなりません。

“奴隷の民”の苦しさを理解しておりますが、彼等にもその忙しい時間を割いて、一瞬でもご参加頂かなくてはなりません。

“放棄の民”に、今が遂に、一度捨てたその日の丸に紅を灯す時だと、陽を手渡すのです。

この民たちに今の状況を知って頂くことが、我々が現在出来ることです。

 

これが、『無血開城』への道です。

 

 

こんなことは私が書かずとも、どの野党もご存じですし、義務教育を終えられた方ならお判りになることです。

が、今あまりにも“花畑の民”と“奴隷の民”、“放棄の民”が多く、国民の身動きが取れません。

国民に、嘗てない程追い風が吹いているにも関わらずです。

それは、自身の頸を締めているということです。

民たちよ、どうかその身にある力に気付き、力を合わせて下さい。

“花畑の民”“奴隷の民”“放棄の民”が、書類上の空虚な数ではなく、生身の体があるぞと日本国中に知らしめて下さい。

デモがあれば参加し、ネット上で声を上げて存在を示しましょう。

 

我ここにあり、と。

 

 

 

 

 

 

今年明けてより、改憲と政府、被災地地震対応、世界情勢について語らせて頂いております。全ての事象は相互関係にあり未来に通じております。日本の、私たちの生活、そして私たちの子供の未来へと、です。

どれも暫くランクインしておりましたブログです。

私は特にアクセス数にて収入がある訳では御座いません。

宗教家でも御座いませんが、日本で暮らす全ての人、世界の人の心と生活が豊かであるように普通の人間として願い、その為にご存じでない方へ今起こっていることを知って欲しい、でなければもう日本は変えられないと感じておりますので、仕事の時間を割いて書いております。

 

ご興味をお持ちになったタイトルのブログだけでも結構ですので、お時間の許す折にちらりと覗いてみて下さいませ。↓

 

 

 

ブログ内で使用されております写真やtweetは消去されてしまったものも御座います。

Dappi関連企業の方々が正論に負け、消去したものがあるからです。気付きました時点で私の方でその引用はブログ上から消去しておりますが、間に合っていないものも御座います。推して知るべしでご諒承下さいませ。