水不足はどうなったか |  青行燈

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  本業絵描き。モデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は指名のあった日に。
  23歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

昨日の続きです。

 

横尾大橋を渡ります。

びっしょりですね。

この辺りで漸く晴れて参りました。

 

雨具などを脱ぎ、身体自体は動きやすくなって歩きます。

熊は追いやることに成功しているでしょうけれど、鼠とお猿さんを見掛けました。

すぐ近くを歩いております。

 

歩きながら、前回弟と約束しておりました徳沢園のみちくさ食堂で窯焼きのピザを食べますかと相談しますと、「もう時間がない」とのこと。

バスの時間が御座いますのでね。

私のペースが相当落ちておりましたことで、言うだけ言ってみようと弟に「先に行って注文をしていて下さい」と伝えますと、元気な弟は「混んでいたら辞める~」と言って走って行きました。

 

徳沢へ着きますと、テイクアウトなさっているお客様も多く、入れない程の混雑で。

どうしたかと店内を覗きますと、弟がチケットを持って立っております。

寡黙でぶっきらぼうな弟は優しい心で注文していて下さいました。

 

 

こうして、今回の穂高登山も無事に終了致しました。

途中からずっと私の顔色が吸血鬼でしたので、ましな写真を選んだつもりでしたが、あまり変わりなかったです。

帰宅後はゆっくり寝て、元気になっております。

 

そして、涸沢ヒュッテさんからはこの次の日に公式発表が御座いました。

 

 

今回も末弟の力を証明してしまいましたな。

 

そしてこの二日後には雪が降りましたそうで、我々はぎりぎりのベストシーズンに登れたということになります。

それにしましても、紅葉の時期が本当に僅かとなりましたね。