お花見下見 |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。副業でモデルと役者をしております。
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  21歳大学生の息子と二人暮し。
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  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

東京で満開宣言と聴きました。

今年も友人がお花見にお誘い下さいましたので、どうかなあという気持ちで近場の桜を確認に行ってみましたが、まだ三分咲きです。

此方は寒桜。

葉と共に染まる濃いピンク、小花が可愛らしいですね。

 

我が家付近は東京より気温が低いようです。

 

しかし、ニュースでお花の開花のお知らせをする、風雅な国としていつまでもお花見やお花を愛する心を失わない国民で居て欲しいです。

 

陽が花弁を通って、とても美しいです。

 

他の木は大体全て蕾であったり致します。

 

一部の染井吉野は沢山咲いているものも御座いました。

 

優美であります。

古来より多くの日本人に愛されたことが納得ですね。

 

 

此方は八重の梅。

可憐。

柔らかな花弁に思わず触れたい気持ちになります。

 

元々日本のお花見と呼ばれますものは、梅を愛でることでしたが、いつの間にか桜へと移りました。

座って愛でやすい気温でしたり、出会いと別れの季節ということで飲むにも口実として良かったりと都合もあったのでしょう。

梅のお花見もする方ではあるのですが、近年は丁度お仕事が忙しい時期が当たり、梅には出掛けられておりません。

この日は可愛らしい梅を拝見出来て、良かったです。

 

 

電線のある場所も、画が面白いです。

 

水仙も咲いておりました。

 

近くで拝見致しますと美しいですが、座って眺めるにはまだ寂しい感でありました。

友人とのお花見はもう少し先に致しましょう。