昨日の続きです。
梵燈あかりの日は暗くてお庭の全体がわかりませんで、それがまた良かったことも御座いますが、明るいお庭も苔や白砂が見え、良いです。
この下に水琴窟が御座いますので、友人と並んで座り、煌めく音を愉しみます。
お食事を運んでおられる方々が通りますので、あまりゆっくりとは出来ませんでしたので、また次回という気持ちで。
遠くに南天が赤く染まっていて、可愛らしいですね。
院を出ますと、お寺の様々な建物が御座います。
甍の向こうの晴れた空も美しいですし、焼き板の色も良いです。
此方は明智風呂ですって。
明智光秀さんが建築したものかと二人で足を止めましたが、立札でゆかりを読みますと直接の関わりはないものをお名前を戴いていることに、なんだか笑えてしまいました。
しかし立派な建築で、お風呂屋さんの入り口として素晴らしいですよね。
上等なお湯にゆっくり浸かることが出来そうです。
今回また、初体験が沢山あり様々とても勉強になりましたし、面白い一日となりました。
東林院さんはとても好きになりましたので、また参りたいと思います。