美味しいものが大好きですので、毎日献立に困ることが御座いません我が家。
私自身が食べ物に限らず、常に具体的に欲しいものを映像化してから言葉にする方ですし、私が特に食べたくないという日も、息子がピンポイントで「里芋の煮物!カプレーゼ!!」とメニュー名をはっきりと声に出します。
この日は息子が「唐揚げ!唐揚げ!ポテトフライ!ポテトフライ!」と二回ずつ申しますので、それらをいつもの二倍揚げ。
写真では既に息子が食べ終わった後ですので、半分減っております。
茶色いお皿になりました、唐揚げとポテトフライ、さやえんどうと卵とベーコンの炒め物。
牛肉の野菜炒め。
青椒肉絲にしようと思っておりましたが、息子の野菜不足を考えある野菜を全種入れました。
胡瓜と海藻と蟹身の酢の物も。
私はまだ残っております雁木をプラスで、この日もグランゾートを観ました。
自身でお料理せねばなりませんが、出来上がると後は座ってだらりと呑みつつアニメが観られますことが有難いですね。
これは違う日の写真なのですが、画面に先日から観ておりますグランゾートが、ちらりと入っております。
『AKIRA』という1982年の連載漫画をご存じでしょうか。
当時私はこの作者大友克洋さんの作品を見て、そのビルを始めとする背景の緻密さや、人体のしっかりとした存在感立体感に仰天したものでした。
映画にもなった彼の代表作の一つ『AKIRA』ですが、時代設定が2020年。
この漫画に夢中になっておりました頃、私は2020年などまだまだ先だなあとぼんやり考えておりましたが、いつの間にやらもう、今年のことです。
映画の中で東京オリンピックが伝染病により中止になる描写があり、随分話題になりました。
そしてこの『魔動王グランゾート』は上写真の通り、2050年のお話という設定です。
つまり今から考えますと後30年後なのですが、頑張れば私も生きていられる年なのですよねえ。
このブルーレイがその頃ロード出来るか、機材が残っているかはわかりませんが、こうなって参りますと、生きてその年も迎えたい気持ちです。
一般の人間が手軽に旅行出来ていると良いなあと思います。