寿司で流れる話題 |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。モデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は指名のあった日に。
  23歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

今年も息子の誕生日が迫って参りました。

「今年の誕生日パーティは、おばあちゃん家では出来ませんので、どうしますか」 

「ん?何を?」 

「お寿司が良いか、ピザが良いか、将又私が何か作るか」 

以前誕生日に、里芋の煮物を要求しました息子です。

「ん~今日、寿司行かん?」 

「お。いいですなあ。お店が開いているか調べます」 

~検索~

「開いてる?」 

「なんと。改装工事中で明日まで閉店中です。タイミングよ」 

「え~!じゃあ作ったらえーやん!」 

「お寿司をですか」

「うん^^」

「海鮮仕入れルートを私が持っていると」 

「俺コーンマヨとサーモンだけでえーもん」 

こーん・・まよ・・ 

 

そして誕生日のメニューの話題は二人共一瞬で忘れております。

いつものADHDらしい会話。

誕生日にはピザを注文しますかねえ。

 

という訳で、この日はどうしてもお寿司が食べたくなり、近所のスーパーでパックのものを購入して参りました。

合鴨パストラミと水茄子のお漬物も購入して参りまして、何もお料理せずテーブルセッティングのみです。

例によって、買い物後は私はお風呂に入りますので、その間に息子は自分の分を食ってしまっておりましたから、残っておりましたものを一人で盛り直します。

 

巻き寿司に、鯖の高菜巻きと、鮭巻きです。

 

わさビーズも乗せましたよ。

 

水茄子には唐辛子を。

 

そして先日より飲んでおります、雁木を出しました。

もうここまで揃えましたら、この日は開封してしまいましょう、先日大人買いしましたグランゾートを。ということで、二時間程ワクワクで鑑賞会を致しました。