今朝、こちらの記事を読んで、本当よかった!
母の強い愛、直感力、そして賢さ、判断力
全てが子供の命を救ったんだなーと
拍手喝采、という気持ちになりました。
そして、ある事案を思い出して、これは
カフェモカさんの記事はいい症例として
私がこれから書くのは、残念な症例として、今子育てしてる方やこれから子育てするかもしれない方達に読んでいただけたらと
リブログさせていただきました。
私のママ友で、上の子も下の子も同じ学年になる、そして同じ男の子2人の子供をもつママがいました。
お互い次男の出産予定日もちかく、うちは12月、彼女のところは11月ということで、またお互い2人目を産んで落ち着いたら遊ぼうねと言って別れたのが夏の終わりでした。
私が出産を無事におえ、2月に実家から今住んでる家に戻ってきて、長男もいるので、公園にすぐに遊びにいくようになりましたが、彼女の姿がありません。
と、そんなある日、彼女がお出かけ服をきて公園を横切る姿をみて、声をかけました。
すると、彼女はもともと細い人でしたが、さらに細くというか
疲れ切った顔をしていました。
何かあったんだなとすぐにわかりましたが、とりあえず、久しぶり!と声をかけると
私の抱いてる次男をみて、笑ってくれて、そのあと、泣き出しました。
まさか、死産?と一瞬思いましたが、
そうではなく、
無事に出産して
家にもどってきていたのですが、生後一カ月たつかたたないかの時期に風邪をひいてしまったらしく、目ヤニがひどくて、小児科にいって、目薬をもらったのだとか
ところが、目ヤニが全然よくならず、もう一度小児科に行って目ヤニがひどいと訴えたけれど、目薬は同じ物で
飲み薬も同じ物
生後まもないから
これ以上強い薬はだせないと言われたとか。
そのうち年末年始になり、その間も目ヤニがひどくて目が開けられないくらい常に目ヤニがついてる状態だったそう。
一カ月くらいの赤ちゃんだから、基本はほぼ寝てるというのもあったのでしょう。
そして、年明け、もう一度小児科に行こうと思ったけれど、なんとなく目やにだけだから
眼科に行ってみようと思い眼科にいったとか。
その時言われたのが、生後一カ月くらいから一カ月ちかく目ヤニがこれだけビッチリついてる状態だったことで、目が見えなくなる可能性があると。
入るべき光が入って、目を動かしものを見る筋力など、やはり必要な時期に必要なことができないと、育ってくれない機能なのだとか。
よくて弱視、悪ければ盲目になると
急いで大学病院も紹介され、そこで、言われたのが、もう少し強い眼薬をさせるはずだったと。
そしたらとりあえず目ヤニさえとれれば失明の危機は逃れられたと。
彼女の後悔ははかりしれません。
せっかく五体満足で産んであげられても、あとからこんな悲劇がまっていたとは
それも自分の責任だと攻め続けていました。
私からしたら医者の責任です。
勉強不足としか思えない。
年末年始にかかってしまったことも
不幸の一つだったと思います。
また、認識として、私もこの話をきくまでそうでしたが、目やにで失明とか
思わなかったと思います。
熱があるとか
何かそういう物でもあれば違ったかもしれませんが、風邪の症状はよくなっていて、目やにだけだったら、やはりそこまでの危機感は持たなかったと思います。
だから、一応、私のブログはそんなにたくさんの方に読まれてるわけではありませんが、
もしかしたらお孫さんとか、もちろんご自身が今子育て中とか、これからその予定の方とか、色々なところでお役にたてるかもしれないと思い、リブログと二本立てで、症例をかかせていただきました。
私が長男に常に言ってることの一つに、医者の敵は慣れだと
医者にとっては毎日たくさんの同じような病気、症状の人がきて、またかと思うこともあるかも知れないけれど、患者さん一人一人には、それは大変なことだから病院にきてるということを忘れちゃいけないと。
慣れが一番の敵
そして勉強を怠ってはいけないということ。
常に医学も進歩してますから
思い込みとか古い情報はどんどん上書きしなければいけないと。
まー息子はわかってると言ってましたけど。
今はアメリカで鍛えられてるようですから
期待してますけど
どのお医者さんにも
ほんと、なれと変な自信は捨ててくださいねと言いたいです。
町医者あるあるで
時々医療ミスギリギリのことあるので‥