長男がが生まれた時、母のママ友というか私の幼馴染のお母様達がお見舞い?お祝い?に病室まできてくださったのですが、私の幼馴染達は2人とも男の子で、つまり男の子のお母様達ってことなんですね。
で、最初に言われたことが
男の子はスポーツやったりして、今までナリちゃんが知らなかったような世界も広がるから楽しいわよ
と言われました。
母もよく大学のアメフトやってた幼馴染の試合観に行ったりしてましたし
なるほど、そうなるのねとその時は漠然とそう思ってました。
私は幼稚園から高校まで女子校
大学は八割男子の学部で、バンカラ色が色濃く残ってる学校でしたが、天皇杯とかは一月二日に連れて行かれてましたが、ルールはしらず、ただ、観客席で生ビールやつまみを食べに行ってたかんじでした。
Jリーガーとお付き合いしたこともありましたが、サッカーにもまるで興味なく、一度も彼の応援に行ったことはありませんでした。
そんなスポーツにまるで興味のない私が息子のために目覚めちゃったりするのかなーと思ってたんですが、まったく目覚めず、息子2人はバスケやってましたけど、バスケの試合すら観に行きませんでした。
弱小チームで、受験校ですからそれほど力も入ってなかったというのもあったと思いますが‥
そんなスポーツにまるで興味のない私が
去年の侍ジャパンは欠かさず観てました。
でも、ルール知らないんです。野球のルールはホームランとか三振とかはわかりますけど。
なんせあの大谷くんが二刀流って言われてたその二刀って、右手も左手もつかえる、両手使いのことだとずっと思ってたくらいです
で、アメリカに帰った大谷くんを追いかけてテレビで、彼の試合だけはずーっと今も観てます。
日本のセリーグ、パリーグの違い、どっちのチームがどっちなのか、例えば巨人はどっちなのかとかすらわかってません。
わかってないけど、大谷くんの野球は見ちゃう。夫にも、このお母さんがみるくらいだから
すごいなと言うくらい
息子達でさえつれていけなかったスポーツの世界に大谷くんが連れてってくれました
ちなみに、オリンピックもまったく興味ありません。
が!
必ずパラリンピックは観てます!
私の中でオリンピックに出るのはすごいことです。
でも、いい方乱暴ですが、その環境を整えてもらえる人たち、そこですでに選民主義的に考えると選ばれた人たちなんだろうなと思ってしまうのです。
だからって誰でもできるってもんじゃないのは勿論わかってます。
でも、パラリンピックは
健常者ですらできないことを
障害があるのにやっている、そこにとてつもないリスペクトが生まれるのです。
精神力、身体的能力
オリンピックよりすごい!と思ってしまうのです。
だからパラリンピックは応援しながら必ず観てます。
私は自転車すら乗れない運動音痴もいいとこなので、そこらへんを自転車で走ってるオジィちゃん。おばぁちゃんだってすごい!と思ってますけどね‥