最近、ブログでフォローさせていただいてるかたに

毒親に育てられた人がいて、いつも、どうしたら救ってあげられるのか、何か力になれること、知識、知恵、情報はないものかと探っているのですが、そのヒントが隠されているかもしれないと

望みを持って観てきました。

ひどかった。友人は

救いのない世界だったとしばし無言でいたくらいです。

これはフィクションですが、現実問題、毒親はいますし、長男の元カノも毒親に育てられていました。この話はまた別の機会に書きたいと思います。

毒親に育てられたあんが、大人を信じたり、裏切られたり、そんな中にも穏やかな日もあったりして、最後まで目が離せませんでしたが、やはり最後はそうなってしまうのかと

聖職者は絶対聖職者でなければならない、強くそうも思いました。

聖職者だって人間とか、そういうことは許されないのだと。

そして、人を裏切るという行為が人をどのように落としていくのかもよく描かれていたと思います。

今回は毒親から守るシェルターがありましたが、男性の場合、こういうシェルターあるのかな? 女性はよく聞きます。

夫や恋人の暴力やストーカーなどから身を守るシェルター

でも、男性だってシェルターほしい人いると思います。

男性用のシェルターってあるんですかね?

男女平等ならそういうとこも平等じゃないと‥ですけど。

そして、毒親を罰することってできないんですかね?

虐待とか、子供なら児相がありますけど、ある程度大きくなった子供や大人はどうなんでしょう。

以前、たしか30歳こえた女性がずーっと閉じ込められていて、餓死した事件がありました。

それは毒親による監禁?軟禁?でした。

その時も

なぜ、本人が助けを呼ばなかったかとか話題になりましたが、おそらく、外から言うほど中にいる本人にとっては簡単なことではないのだと思います。

不登校の子供が学校に行く時、ジェットコースターが頂点から落ちるその瞬間の恐怖に似てるのだと言ってた専門家の人がいましたが、周りには簡単に行けば大丈夫!と思う人もいると思いますが、本人には違うように、

軟禁なら逃げてくればよかったのにというのは簡単ですが、本人にとっては、とてつもない勇気のいることだったのだろうと、だからできなかったのだろうと思いました。

毒親に育てられるということは

心が麻痺したり、壊死したりしてしまっていて、本人だけではどうにも出来ないことがあるんだろうなと思います。

それでも、心の通い合える兄弟姉妹がいたり、誰かがいてくれたら違うのかもしれませんけど‥

深く考えさせられます。

世の中の目に見える福祉から溢れてしまう弱者という感じです。

日本はまだまだ、子供は親の所有物という意識が法律には根付いてると思いますし、声をあげたところで、本当に守ってもらえるのか、信用できないとこも正直あります。

以前にもかきましたが、子供が親を殺したらどんな理由であれ、殺人になりますが、親が幼い子供を虐待して殺してしまっても、傷害致死とかいうわけのわからない罪名になりますから。

おかしな話です。私からみたらリンチ殺人でしかないのに!

頭にきすぎて、まとまらなくなってきてしまいました。

毒親について、お役所の人など、考えてほしいなーと思いました。