ミッシング、観てきました。
あまり邦画はドキュメンタリーか実話以外観ないのですが、先日、石原さとみさんが、この役作りのために、髪の毛をボサボサにするにはどうしたらいいか美容師さんにきいて、石鹸で洗うようにしたとか、色々苦労話をなさっていて、
それならばと
観てみたのですが‥
え?
どこにボサボサな頭がある?
お肌も艶々ピカピカ
髪の毛も結き方がやつれた感じを出そうとしてるのわかるけど、世の中の大半の女性は普通にこのレベル。おそらくトリートメントとかしてても、このレベル
彼女のあの発言きいた女性を一気に敵に回しかねないほど美しい
美しい人は何をどうやっても美しいのですね
演技はとてもよかったです。
そして、物語としても
とてもよかった。
マスコミのあり方、被害者家族の苦悩など、よく描かれていました。
映画を観ながら、この映画はフィクションですが、実際似たようなことは現実に沢山起きています。
私の記憶から離れない事件はこの事件
お母さんが何度もテレビに出て呼びかけていたのをおぼえています。
長男が一歳くらいの時の事件なので、ゆかりちゃんは今はもう30才をすぎてるはずですよね。
お母さんにとってのこの28年はどんなものだったのか‥と映画を観ていて考えずにはいられませんでした。
私はこの事件があったせいもあって、息子達2人を基本、預けずに育ててきました。
預ける時は実家や妹の家で、家から出ない状況で、ほんの少しの時間だけでした。
一歳前の時など歯医者さんとかには連れていかれなかったので。
美容院は一緒につれていかれるようになるまで行かなかったです。
この事件が常に頭にあったからです。
そんなことを思い出しながら
最後はどうなるのだろうと観てましたが
予想通りでした。
誹謗中傷などの問題も盛り込まれており、ほんとは小さなお子さんがいるお母さんやお父さんに観てもらいたい映画ですが、いつか家で観られるようになったら、観てもらいたい映画です。