昨日テレビでたまたまみた番組で、

大手企業に入社したけれど、一日でやめたという女性がでてました。理由は面接時に強く希望した部署と違う部署に配置されたからとか

理由を聞いたら、もともとその場所に新人を配置する予定がなかったということらしく、それをきいて、彼女はこんな会社は信用できないと

その場で退職届をだしてやめたとか。

若い女の子で、今は自宅でフリーターとして働いてるそうで、今の世の中自宅でも十分働けますからとにこやかに勝者の笑みを浮かべていました。

コンサルティングをしていると

いろんな子たちに会いますが、たしかにこの手の考え方をする人たちは増えてます。

それが間違えてるとか

こうするべきというのは

余計なお世話なのだろーなーと思っています。

ただ、こういう子がマスメディアに出ることで、それでいいんだ!と思って、右へならえとなってはいけない、危険だーと思ってしまうのです。

人それぞれ才能も性格も違う。

自宅でフリーターできる子もいれば向いてない子もいる。

それに、そのテレビの女の子のいってた会社、どこに信用をおとす要員があったのでしょう‥

彼女の意見は聞いたけれど、とりあえず今は新人が入れる部署ではないというだけです。

何年かしてそこに配属してもらえたかもしれないわけです。

自分が強く言ったから、そこに配属されると思ってることに、びっくりというか

先日ラジオを聴いていて、5年目にしてやっと、念願だった化粧品売り場に移動することができましたというハガキを寄せている人がいました。

美容部員のようなところでさえ、移動で決まることがあるのかーと

私はてっきり、もともと肌が綺麗で容姿端麗な人が選ばれてる、もしくはそういう学校出た人が配属されてるのかと思い込んでいたので💦

でも、会社に入って仕事をするというのは、ある意味それが当たり前というか

行きたいところに行けた人もいれば、行かれなかった人もいて、頑張ってリベンジで移動願いが叶うようになった人、それでも叶わない人、色々な人間模様がありますが、それが会社であり、社会でもあると

私なんかが若い時はそういう認識でした。

今は短気なのか

待つとか、耐えると言う言葉は死語になってるんでしょうかねー

なんともいえない気持ちでテレビを観てました。

転職がアメリカ並みに

気軽にできるのはいいことだとおもいますけどね。

それこそ、過労死やいじめ、パワハラなんかによる自死などを選ぶくらいなら

とっととやめて、転職しなさいと

世の中転職に対する意識は昔とちがうからとアドバイスできる世の中になりましたから。

これも時代の転期ということなのでしょうかね‥