道化師のソネット

わたしは中学一年から高校2年までの五年間、フォークソング部に所属していました。

当時流行っていたユーミンやコフコースはもちろん、アリスや少し前の世代のイルカさんなど、色々な方々の曲を弾き語っていましたが、1番のお気に入りはさだまさしさん!

さだまさしさんの曲はぜんぶ楽譜を揃えて全て弾けるようになりました。

そして、当時土曜日の11時から

さだまさしさんのラジオ番組があったので、毎週かかさず聴いてました。

その中でも、1番好きなのが

[道化師のソネット]

幸せですかとか飛梅とか色々好きな曲はありますが

やはり道化師のソネット

これが1番好きです。

今日たまたま入ったお店でこの曲がかかかっていて涙がポロポロでてしまって困りましたが、やはり胸が熱くなるいい歌だなぁと。

さだまさしのファンに悪い人はいないと当時よく言われたのですが、たしかに、この人の曲の深さをよくわかる人に悪い人はいない気がします爆笑


道化師のソネットの歌詞です。

曲も最高にいいですが、歌詞だけ読んでも

やはりいいです!


笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために


僕達は小さな舟に 哀しみという荷物を積んで

時の流れを下ってゆく 舟人たちのようだね

君のその小さな手には 持ちきれない程の哀しみを

せめて笑顔が救うのなら 僕は道化師(ピエロ)になれるよ


笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために

きっと誰もが同じ河の ほとりを歩いている


僕らは別々の山を それぞれの高さ目指して

息も吐がずに登ってゆく 山びと達のようだね

君のその小さな腕に 支えきれない程の哀しみを

せめて笑顔が救うのなら 僕は道化師になろう


笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために

いつか真実(ほんとう)に笑いながら 話せる日がくるから


笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために

笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために