今から四年前の夏、ある映画館で沖縄の戦争のドキュメンタリー映画を観ていた。

ドキュメンタリーなので、昔の映像と実際に沖縄で戦争体験をした方々のインタビューなどが織り込まれた映画だった。

空爆がドーンドーンと落とされる音などもしていた。

ドーンドーン ドーンドーン

ひっきりなしにドーンドーンと音がしていた。

インタビューの場面でも

そして突然画面が真っ暗に

それでもドーンドーンと音がひっきりなしにしていた。

音声だけがしていて、映像トラブルか?と思っていたら、スタッフの方が入ってきて、落雷による停電で復旧の見通しがつきません。

引換券をお渡しするので、お帰りくださいという。

まだドーンドーンとすごい音がしている。

なんだなんだ?と思い、映画館をでて、空をみるとあちこちで、まるでさっきみていた空爆がパラパラ落とされてるかのように雷があちこちで落ちている。本当に空爆のように降ってる感じなのだ。

いつものピカピカゴロゴロではない

もう

ドーンドーンとヒュードーンという感じなのだ

あんな雷をみたのは後にも先にもあの時だけ。

夜のニュース番組でその様子が映し出されていたが、本当に空爆のように降ってくる雷だった

戦争映画を観ていただけに

変にシンクロしてしまい、いまだに忘れられない。

ちなみに、その映画はその日が最終日だったので、引換券をもらっても、もう観ることができなかった。

その教訓を生かして、それからは観たい映画はできるだけ初日にいくようにしている。

その時の映画はこちら⬇️

テレビでもいいからまた放映してくれないかなーと願っています。