東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
バルコニールーム(ハーバービュー)
3311号室 《2015年5月》
バルコニールーム(ハーバービュー)
3311号室 《2015年5月》
【眺望編】
客室そのものはスーペリアルームでしかないバルコニールーム。やはり眺望こそが全てということになります。今回アサインされた3311号室はバルコニールーム全8室の中でも最も広角眺望であり、その点においては非常に満足度の高い部屋と言えます。
テラスルームと異なりテーブルセットで眺望を楽しみながら優雅にお茶、といった愉しみ方は出来ませんが、逆に低層となるバルコニールームならではのパークとの一体感や臨場感はやはり高いものがありました。
可動式舞台を使用した初のショー・イベント、2015年開始「ファッショナブル・イースター」も正面から十二分に愉しめました。今後のデイ・ハーバーショーは全てこの舞台を使用することになるでしょうから、テラスルームの鑑賞角度には適さないわけで、相対的にバルコニールームの人気が上昇してくるに違いありません。
満足度の高い眺望を提供してくれたバルコニールームだったのですが、現在は完了したものの、2015年5月当時は絶賛修復作業中のガレオン船だけが残念でした。
視線を右手に移すとバルコニーが5区画連なります。ご覧のとおりプライバシー感はゼロですが、滞在中はそれほど隣人ゲストと顔を合わせるものでもなく、気になりませんでした。ショー中は全部屋のゲストがバルコニーに出てはきますが、誰もがショーを観たいのであって、隣人に興味があるわけではないですしね。
そもそもプライバシー感で言えば、バルコニーは上層のゲストからまる見えです。
バルコニールームへの興味の1つとして、角度的に花火(ハピネス・オン・ハイ)が鑑賞可能なのかとの点があったのですが、視線をサローネへ向けた瞬間にそれが杞憂に終わったことを悟りました。どう考えてもバッチリ観えますわね。逆に一番奥側の部屋は厳しいかも知れません。
滞在中はファッショナブル・イースターを計3回、堪能させて頂きました。劇場で言うところの、まさにバルコニー席ですからね。特等席です。
次回「夜景編」へ続く。