やんごとなき読者/アラン ベネット


女王陛下が読書に没頭してしまう話。

まぁ読書というものは万国共通、

身分を選ばないといったところですかね。

本の持つ影響力ってすごいらしいですからね。

なんでも、一冊の本が人生を変えたとか云々。

読書は強制的にではなく、各々が好きなものを

好きなように読めばいいと思います。嫌なものを

読んでも何も得るものはないでしょう。読書には

そういった主体性が必要である反面、その解釈は

自由でよいという懐の広さも持ち合わせています。

とりあえず読書は楽しんだもの勝ち!

そんなことを思いましたね、この本を読んで。


ちょっと日本人作家とは違うクセのある文章、

いやむしろクセの無い淡々とした文章は

読みづらく思えました。拙者もまだまだですね。

共感できたのは、読書もある程度経ってくると

単なる読者から発信者に成り得るという点でしょうか。

ほら、実際こうやって書評書いてますし(笑

影丸の一言:
拙者はショボイ失敗をよくするので、
こんな本も読み始めました;
バイオ実験超基本Q&A―意外に知らない、いまさら聞けない/大藤 道衛