■女医が教える~
(詳細は他サイトでご確認ください)

タイトルがタイトルなだけに、

英語の表題を引用しようとしたら字数オーバーだった(笑

A Female Doctor's Prescription for Really Satisfying ~.

表題といい表紙といい、いかにも胡散臭そうで

実際見かけても手に取りにくそうな本ではあるが、

Amazon.co.jpで一時期1位をキープしていたこともあり

ずっと気にはなっていた本です。

普段ハウツー本は「一回読んだら終わり感」が拭えないので

滅多に読むことは無いです。今回は図書カードもあったので

思い切って読んでみることにしました。


さて、内容ですが主に女性視点で、

女性が本当に求めている(らしい)ことを

わかりやすく解説してくれています。

現在出回っているこの類の指南書みたいなものは

男性視点がほとんどだそうで、結局男性の

自己満足でうまくいかなかったりだとか、

女性が嫌な思いをするだけだったりだとか

のケースが多いそうです。

まぁ実際世に溢れるそういう関連の商品は、

男性がターゲットのものがほとんどで、

男性を満足させる目的で作られているようです。

そんなわけで、今回女性視点で性を見つめるこの本が

去年(一部で)話題になったのも頷ける気がします。

男は勘違いの生き物と言われるほど、まぁ冷静に

顧みれば恥ずかしい勘違いばかりの

一途を辿ってしまっているものです。

いかにも男性が好みそうな雑誌や映像などで培った

勘違い知識をやんわりと是正してくれることでしょう。

故に、元から正しい知識を身に付けている人には

物足りなく感じることだと思います。

パートナーを大事に思うのならば、まずは正しい知識を。

男性向けに書かれた部分は多いですが、もちろん

女性向けに指南している面もあるので男女関係なく

読んでもらえればいいと思います。(←偉そうに…)


内容的にはまぁ評判通りなのかな?と思いますが、

やはり残念なのはイラストが見るからにアレなため

書店などでは人目を気にして購入しがたいことですかね。

だからこそAmazon.co.jpで人気が出たのかもしれません。

表紙のようなイラストは本編前にも収録されていますが、

個人的には必要性を感じませんでした。むしろそういった

イラストを多用することはイメージを悪くするだけ

なのではないかと嫌悪感すら覚えたくらいです。


妙に長くなってしまいましたが、「方法」だの何だの

騒ぐ前に、パートナーとよく話し合うことが一番

大切なんじゃないかなぁと思います。「言葉」こそが

人間の最大の武器だという考えなので、これを利用

しない手はないんじゃないかというのが拙者の意見。


…今思い返してみれば、よくもまぁ恥ずかしげもなく

書店で本買って書評まで書いてるよなぁ…。

人によっては拙者を見る目が変わるんじゃないか??

まぁいいさ。何とでも思うがいい!(ぇぇ


5/24(Tue)
この記事は今月上旬に投稿した記事を基にしております。

できるだけやんわりとした表現をしたつもりでしたが、

適切とは言えないらしく、記事の表示ができませんでした。

禁止ワードやスタッフ等の監査が関係しているらしいですが、

Ameba様に問い合わせてもご返答いただけませんでした。

理解してもらえなかったことは非常に残念です。

この度は勝手ながらそのような表現を全て改変し、

商品リンクを削除した上で再投稿しました。

影丸の一言:
上級編と題した新刊も出たそうで。
ただ上級編とか付くとなんか意味合いが
違ってきそうなので買いたいとは思えない。