2004年12月20日
我が家のファックスに善意の方から「当たり屋」についての警察情報が
送られてきました。
「山口及び関西方面から当たり屋グループがやってきている」「何台か
の車で狙いの車を囲み、サイドブレーキを引いてテールランプを点灯さ
せないで急停車して追突させる」「事件になったら示談にしないで警察に
連絡するように」といった内容で、警察署の名前と電話番号が出ていま
す。
当たり屋グループの数十台の車のナンバーリストも付いています。
この情報をすぐに友人、知人に知らせるようにとも書いてあり、我が家
への連絡もこれに基づいてなされたものでした。
この情報は警察情報として明らかにおかしいと直感しました。
広く報道されず、伝達手段として友人、知人間のファックスのみに頼っ
ているのもおかしいし、犯罪者の車のナンバーまで判明しているのなら、
取締りがもっと具体的に進展しているはずです。
パソコンで「当たり屋情報」を検索したところ、やはりこの種の偽情報が
流れているとのことでした。
そして、いくつかの大学の社会学研究室でこれをひとつの社会現象とし
て研究の対象としているとのことでした。