大分前からＵＰしようしようと思いつつ延び延びになっていたけど、
ついに！公開～♪（そんな大袈裟なもんじゃないｗ）
私が捉えている 『こころ』 についてのイメージ図です。（MIWA作）
私たちは、『極』 の中に生きているから、プラスだけとかマイナスだけとか
そもそも有り得ない。
裏がなければ表はなく、陰がなければ光もなく、嫌いがなければ好きもなく、
負けるがなければ勝ちもなく、不幸がなければ幸せもない。
すべては対で、対相成って世界となっている。
だから、どちらかだけを望むのはそもそも違っていて、
どちらも受け入れてどちらも手にすることになる。
心屋でよく言われる、『ゲスい自分を認めよう』 というのは
そういうことなのだと思ってる。
不幸は嫌！辛いことは嫌！悲しいことは嫌！
こんな自分は嫌！あんな自分は嫌！
こんな風に、一見マイナスと思えるイメージを切り捨てていこうとすると
もれなくプラスの世界も切り捨ててしまうことになる。
それが心屋でよく言われるところの『一階』と私は感じてる。
なので、不幸な自分もＯＫ！辛いこともＯＫ！悲しいこともＯＫ！
ゲスい自分もＯＫ！どんな自分もＯＫ！
となってゆくと、やはりもれなくプラスの世界も手に入れることになる。
そして、受け入れる範囲（自分に許すことの出来る範囲）が
広がれば広がるほど、心の世界も広がってゆく。
でね。
私が思う 『本来の自分＝真我』 がこんな感じ。
全てを含み、全てのバランスが取られている。
そして 『∞＝無限大＝宇宙』
私たち一人一人が、『素晴らしい存在』 というのは、
こういうことだと思うんだよね。
決して、ダメな自分、出来ない自分、よくないと思える自分を
排除した自分が 『素晴らしい存在』 なわけじゃない。
不幸と思える出来事、辛いこと、悲しいこと、嫌なこと･･･。
そういうことを感じずに済むことが、『幸せ』 なわけじゃない。
あるがままをあるがままに受け入れた時、
無限大の世界を垣間見ることが出来るのだろうね。
や、私は見てないけどねｗ
過去記事を読めばわかるけど、膨大過ぎて読んでとは言わないけどｗ
数年前までの私は、『聖人君子』 を目指していた。
もうね、本気で目指していたんだよー。
一点の曇りもない存在になることが出来たら、幸せになれると思ってた。
完璧な自分にさえなることが出来たら、生き辛さから解放されると思ってた。
円の右半分だけってヤツね。
だけど数年前、人間やるためにこの世界に生まれてきたのに
色んな感情を味わうために生まれてきたのに、それを失くす努力って
要らんのでは？？？と思うに至り。
楽しいも辛いも嬉しいも悲しいも等しい出来事なんだと思うようになり。
それでも尚、生き辛さの中でもがくこと数年。
昨年心屋の門を叩き、『拗ね』 の存在を知り、今に至っている。
この先、このイメージ図が変化してゆくのかどうかはわからないけれど、
円の大きさにこだわることなく、目の前の想いの一つ一つを大切に
大事にしてゆきたいと思う。