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コーンが安値更新ですね。
断末魔を聞くまで売ると強がってみたものの、常に臆病であることは否めません（笑）
では、いったい断末魔とはどういった状態なのでしょうか。商品先物の場合は、FXとは異なり取組高と売買高が公表されています。
いつもと異なるチャートですが、ローソク足の下段に表示されている棒グラフが1日あたりの取引量で、折れ線グラフが未決済のポジション量です。
25000円～24000円の下落局面で、未決済ポジション量が増えていることが確認できると思います。商品先物は、売りポジションと買いポジションの数量が常に同数にしかなりませんので、SHORTの投資家もLONGの投資家も同数量で増えたということになります。
つまり、25000～24000円でLONGしている投資家は、1000円近く評価損を抱えた状態であり、SHORTしている投資家は利益を抱えているという状態が、まさに今です。
SHORTしている方は、そろそろ利益を確定させようなかと悠長にかまえていられますが、LONGしている方は下がれば下がるだけ不足金が発生します。追証を差し入れないと、自分のポジションは強制的に決済されてしまいます。
お金を入れられなくなると、強制決済です。金の切れ目がポジションの切れ目。もう、ダメだーとLONGの投資家は損を覚悟で売ってきます。
そういった時は、出来高（1日の売買量）が一気に膨らみ、さらに未決済ポジション量が減少します。一本、長い棒グラフが立って、折れ線グラフが下向く現象が起こるというこです。
23000円を割れるかどうかのところで、一旦はそういった現象が起こると想定しています。
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このブログで使用するチャート画像は、株式会社インベステックのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は同社に帰属します。ま た、内容については情報提供のみを目的としており投資の推奨を行うものではありません。情報は執筆者が信頼に値すると判断したものだけを採用しております が、それを基にした取引及びその結果においては一切の責任を負うことはありません。相場予測は、あくまでも個人的な見解ですので最終判断に関してはご自身の責任でお願いいたします。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□