今日、

20年来の友人から

「つきあいを終わりにしたい」

と連絡がきた。

 

 

年賀状の準備が始まるこの季節。

最近は、終活という言葉が

一般的に使われるようになって

わたしもここ数年の間で

長くお世話になっている年配の方からいただいた年賀状に

「今年を最後にしたい」という文面が綴られていたことが何度かある。

 

 

そういう人生の整理があるとは知っていても、

こちらも、正直ショック。

 

 

相手を思う気持ちと

目には見えないこれまでと今の感謝をのせて

毎年、年賀状を出しているので、

「いらない」と拒否されたようで

ちょっと悲しい。さみしい。

 

 

しかし、本題に話を戻すと、

「つきあいを終わりにしたい」

と言われたのは、まだ私と同年代の友人。

 

 

正直、その言葉を受け取ったときは

驚きとショックがわたしの中から出てきたけれども、

どこかわかっていた感じもあったのも本当。

そして冷静に考えてみたら、

 

「わたし、ずっとそれを望んでた~!」

 

 

そうだった。

本当に。

何度となく、

彼女との間に、

衝撃的なできごとが起こるたびに

「なんで?どうして?」

「分かり合えなさすぎる…」

「もう終わりにしたい….この関係…」

「一方的すぎる…感情的すぎる….」

 と胸がちくんちくんとしてきた

 

 

けれど、それって全部わたしの投影だったのだ。

いま、彼女を目の前に創造し、

鏡として自分の姿を見せてくれたことを通しての学びが

ようやく終わったのかもしれない。

 

 

ショックを受けたわりには、

すぐに気持ちがふわっと切り替わり、

彼女へのこれまでの感謝とともに

繋がっていたコードを一旦引き抜き、切ることができた。

光をたくさん送ることができた。

もし本当に必要ならば、

新しいかたちで、繋がりはもたらされることを

わたしは知っている。

 

 

ある意味、友人からもらった人生のギフトはたくさんで

本当にたくさんで、

わたしの今があり、

そう思えば思うほどに

感謝しか湧いてこない。

たくさんの時間を共有した。

互いの人生に関わること。

ジェットコースターのような場面を分かち合った、

とも言える。

 

 

友人にありがとう。

そして、このわたし自身が望んだ現実を創ったわたし、

ありがとう。

出逢いから今日まで。

 

 

ふと時計を見たら、

11:11を示していた。

 

 

目に見えない存在、エンジェルたちのサポートを感じた。

ここから新しいはじまりだよって。

ありがとう✨すべてのいまに感謝。