秋のお日さまの光が好きで、

でも

いつも春や夏には

そのことを忘れてしまっていて、

毎年、秋がやってくると、

あ…そうだった!

この光が好きだった!と思い出す。

 

 

 

 

 

日がどんどん短くなっていって、

1年の中で、

いちばん暗闇の力が強くなっていくとき。

 

朝、家を出たら、

玄関からまっすぐ伸びる東の空から

昇る太陽の光が

あまりに透明でまっすぐで美しくて

思わず、

ほんのつかの間、

光の中に身を置いた。

 

動けなかった。

 

 

かたわらで娘が

「光が弱くなるにつれ

 心の光は増す」

とつぶやいた。

 

小さいおじいちゃんみたいで

つっこみどころは満載だったけれども、

 

まさに!

その言葉に感動し、

彼女の中に染み込んでいるものに

感動した。

 

 

娘を駅まで送った帰り道。

そのことを考えていたら、

あたまの中から、

するりと腑に落ちたこと。

 

抽象的な光と闇のはなしが

実は身近な具体的なことにつながっていたこと。

 

 

暗闇に囲まれた中では、

光が弱くても、

その光をうんと感じられるけれども、

 

光が増してくると、

もとある光が見えづらくなる。

 

部屋に灯していた

ろうそくの灯りも薄らぐ。

 

そして

光がいっぱいになると

光あふれていることが

あたりまえになって

これまで気にならなかった

影や闇が目がつく。

 

 

娘が昨夜、寝る直前に、

どうしても今描きたい!と描いた水彩の絵。

その行為の尊さと、

表現されたものの尊さ。

 

そのまま、娘は「それ」を

眠りの国に持ち帰り、

彼女の「なんたるや」として

自分の内側に持ち帰った。

 

けれどもわたしは、

娘のその目に見えないところでの

尊い営みにまで目を向けられず、

 

朝起きたら、

片付いていない画材に、

心が少しざわついた。

 

でも、今朝の光を感じて、

大切なことに気づいた。

 

影を探して、心ざわつかせるまえに、

心を凝らして、光を見よう。

 

もとある光も、増していく光も。

 

 

そんな、秋の朝。

もうすぐアドヴェントがはじまる

光を待つとき。

 

 

 

 

 

 

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