きのうは、

おひさまのちからがとても強い

夏至でした。

 

 

 

 

いつも通りに学校から帰ってきた娘が

「きょう、夜のお散歩に行けないかな?」と。

 

 

家から近くない学校に通っているから

帰宅後は、

宿題にごはんにライアーにお風呂に、

めいっぱい。

いつも、半分目が閉じかけている状態で

それらをこなしているのだけれども

 

 

今日だけは

どうしてもお散歩に行きたい、と。

 

 

窓から入ってくる風は

ひんやりと気持ちがいいし、

 

 

わたしも今日という日を

もっと味わいたかったから

 

 

坂の上を目指して、

西の空を見渡せるところを目指して、

夕暮れの空の下、

ふたりでお散歩に出かけました。

 

 

高台にある公園で、ひと呼吸。

 

 

夏至は特別な日だけれど、

 

 

本当は

今日という日は今日しかなくて、

毎日が特別なのだけれども、

 

 

なんでか、その特別な特別を

なんとかつかみたい

感じていたい

と思ってしまう。

 

 

 

でも

 

 

暮れていく西の空を見続ける

娘の姿を見ていて

 

 

いまここにいる、

その奇跡だけで

もう十分、特別だな…と

 

 

じんわり思った

夏至の夕暮れでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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