娘が生まれるまえから決めていた。

シュタイナー教育を子育てのベースに取り入れようと。

おぼろげながら、そこに、

人間がこの宇宙で生きていく本質が見えた、

気がしたから。

 

それから10年。

天使さんと、こびとさんと、暮らす。

そんな毎日。

 

 

我が家には、
毎月1日になると、カレンダーをめくる、こびとさんがいる。

 

 

季節の変わり目には、

季節のテーブルのしつらえを変える、

こびとさんがいる。

 


春のしつらえ。


梅雨のしつらえ。


夏のしつらえ。


秋のしつらえ。


冬のしつらえ。

 

作りかけていた手仕事の、

最後のむずかしいところを仕上げてくれる、

こびとさんがいる。

 

夜寝ている間に、

食べかけのおやつを食べてしまう、

こびとさんがいる。

 

抜けた歯を窓ぎわに置いておくと、

外国のコインやきれいな石に交換してくれる、

妖精さんがいる。

 

どんなときも光をはこんできてくれる、

天使さんがいる。

 

クリスマスの天使さんとおてつだいこびとさんは、

特にはたらきもので、
サンタさんにお手紙を届けてくれたり、


アドヴェントが始まる前夜には、

一夜のうちに、

ツリーやクリスマス飾り、
くるみのアドヴェントカレンダーを持ってきてくれる。

 

12月のお誕生日の日のくるみの中には、

小さなプレゼントを特別に2つ、

入れてくれている。

 

鏡もちをこっそり食べて、

ヒビが入っちゃったり、


お月見のお団子が減っていたり。

 

 

我が家には、
いたずらの、こびとさんも、
はたらきものの、こびとさんも、
喜びをはこぶ、天使さんも、
たくさんたくさんいて、


こっそりこっそりだけど、

姿は見えないけれども、


一緒に暮らしている。

 

 

娘が物心がつく前から、
そんな毎日のいとなみ。

 

こびとさんはうっかりもするけれども、
こびとさんのおしごとから、
見えないせかいへの信頼が生まれ、
またこの季節が巡ってきた、という安心が生まれ、
生きているせかい、ともに生きるひとへの信頼となる。

 


裏切りなく、必ず巡るこの季節。
繰り返しが、こんなにもあたりまえに、安心をもたらす。

 

 

見えないせかいが見える娘は、
みんなが見えているせかいと、

見えていないせかいとの境をまだ知らない。


わたしには、

わたしが見えているせかいしか見えないけれども、
娘が見えているせかいを、

信頼して肯定しつづけている。

 

信じることから、すべてははじまる。
信頼があるところから、すべては起こる。

 

今年もやってくるアドヴェントの季節。
光がくることを知っているから、

光を待つことができる。

待降節。

 

そして娘は、今年も信じて待っている。
こびとさんは、どきどきいそいそ準備を整える。

 

わたしはそんな幸せに、

また今年も満たされている。

 

 

 

 

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