昔、小学生のとき。もっと小さかったのかな。
NHKで、「大草原の小さな家」を放送していた。
おばあちゃんの家で、夕方いつも観ていた。

 

今、娘が夢中になって読んでいる本が、この大草原の小さな家シリーズ。
「大きな森の小さな家」から始まって、

「大草原の小さな家」
「プラム・クリークの土手で」

「シルバー・レイクの岸辺で」とつづく。

 

娘はまだ一人で長編の読書をすることはむずかしく、
親が読み聞かせることになる。

 

すると当然ながら、一緒に物語をたどることになる。

テレビで観ていた記憶は、大きなインパクトとしてしか残っていなくて、
いま、ひとつひとつの物語を読み進めていくと、


なんとまあ、普遍的で、大自然への畏敬と、
人間の営みの美しい物語なんだろうと、
何気ないエピソードひとつをとってみても、
感極まって胸がいっぱいになってしまうことばかり。

当時のひとびとの暮らし方が、
大自然との関わりの中で、
ひととして、
生かされるものとして、
本当に、本当に美しい。
「生きている」と感じる。

 

以前ある人のブログを読んでいたら、
その人は日本で兎にも角にも仕事をし、
日々の生活、作ること、食べることもままならず、
掃除や洗濯も人任せで、
でもとにかく毎日ひたすらに楽しく忙しく仕事をしていた。
お金は使う時間がないから、たくさん貯まった。
そこで、あるとき、休暇をとってインドへ行った。
そこで出会ったインドの修行僧が、
「あなたは仕事はしているかもしれないが、生活はしていないね」と言った。

 

エピソードはまだつづくのだけれど、


「あなたは仕事はしているかもしれないが、

 生活はしていないね」


という、その言葉がすごく印象的で、

ずっとわたしのこころに残った。
好きな仕事をして、収入も十分に得られても、
「生活していない」って、なんか
「活かし生かされていない。」とも聞こえる。

自分の手で日々食べるものを作って、
いのちを分けいただく。
それが自分のいのちになる。
満たされるのは、お腹ではなくて、こころといのち。
必要なものは手を動かして創り出し、
お日様の力、水の力、空気の力、風の力、

ありとあらゆるエネルギーをもらって、与えて。
その巡りの中に、自分もいる。
 

「生活する」という日々あたりまえにしていることが、
「生きる」という言葉そのままに置き換えてもいいくらいな、
価値があり、営みなのだと気づかされた。

 

それをないがしろにしないで、

わたしはどれだけ、魂を込めてできるかな。


あたりまえに「生きる」こと、
そこに日々、どれだけ畏敬の念を持てるだろうか。
見えづらくなっている、自然との繋がりのなかで、
それをいつも持とうと意識しよう。

 

 

 

 

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