〝子どもは、実験を繰り返す小さな科学者である〟
こちらはスイスの発達心理学者であるジャン・ピアジェの言葉で
息子はピアジェ理論の園に春から通います
入園説明会があった日にこの言葉を思い出し
うちの子、実験なんかしてるかな?
と思いながら見ていたら、めちゃしてました
実験1
鼻から米粒は出せるか
昼食中、手で鼻をかみだした息子。
ティシュを使わずどうしたのか見ていたら
「あ〜、出てきて良かった〜」
ん?なんの話や
「ご飯粒を一つ鼻に入れて、出てくるか試してたの」
実験2
どれだけ口にお茶が入るか
昼食後お茶を大量に口に含み、空になった器に吐き出し、その量に喜ぶ息子。
え、、、何してるん?
「どのくらい口に入るかなぁと思って」
実験3
カピカピ米は金平糖より硬いか
食器を片付けていたら、おもむろに炊飯器の周りをゴソゴソする息子
「あったあった
やったー!!カピカピになってる。
やっぱりお米を乾燥させたら金平糖より固くなった!!!」
前日から米粒を仕込んでいたらしい。
実験4
オモチャはいくつ手&腕に乗るか
保育園の説明会に行き待ち時間に園のおもちゃで遊べたのですが、おままごとの食べ物セットを手にした息子。
珍しくおもちゃで遊ぶのかと見ていたら、輪にやってきた他の子におもちゃを配分してあげ、隣に座った見知らぬママさんにもどうぞし、どんどんどんどん渡しまくり、しまいには腕にまで乗せ、いくつ乗るかチャレンジしていましたママさん身動き取れんくてプルプルしてはった。因みに同時に私も同じ刑に処せられておりました。笑
実験5
どんぐりの中身は何色?
家に帰って外で遊んでいると、どんぐりはコンクリートの上で踏めば殻が割れて中身が出てくることを発見した息子。
「丸いどんぐりの中は白
長細いどんぐりは茶色
他の色もあるか全部割って見てみる!」
残念ながら2種類のどんぐりしかなく、白と茶だけでした
実験6
左右のブレーキの役割
どんぐりの実験後は自転車タイム。
左右のブレーキの効き方の違いを色んなシュチュエーションで試していました。
まだ手が小さく漕ぎながら左右同時にはブレーキを握れないらしく、場面毎に左右どちらのブレーキを使うか決めているんだそう
こうして見てみると、たった一日の中でもいろんな実験をしているんだなぁとビックリしてしまいました。
親目線でも、今は実験中だから終わるまで待ってあげようと、心にゆとりができますね
子供って大人が気付いてないだけで
実験しまくりだったのですね。
大発見です